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『老いの探究――マックス・プランク協会レポート』

Gruss, Peter 2007 Die Zukunft des Alterns: Die Antwort der Wissenschaft,Verlag C.H. Beck oHG
=20090327 新井 誠 監訳 桑折 千恵子 翻訳,日本評論社,306p.

last update:20111121

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■Gruss, Peter 2007 Die Zukunft des Alterns: Die Antwort der Wissenschaft,Verlag C.H. Beck oHG =20090327 新井 誠 監訳 桑折 千恵子 翻訳  『老いの探究――マックス・プランク協会レポート』,日本評論社,306p. ISBN-10:4535585423 ISBN-13:978-4535585423 \6720 [amazon][kinokuniya] ※ a06 p02 w01 eg g01 b01 i04j

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
なぜ老いるのか、寿命はどこまで延びるのか。老いの多様性に応え、充実した生、豊かで健康な老いを実現するために求められる条件とは何か。老化と高齢社会をめぐる学際的な知の到達点。

内容(「MARC」データベースより)
老いの多様性に応え、充実した生、豊かで健康な老いを実現するために求められる条件とは何か。多種多様な分野の研究者による、老化研究の最新の動きを紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グルース,ペーター
1949年生まれ。生物学者。2002年からマックス・プランク協会総裁。これまでの研究業績に対して、ニーダーザクセン州賞、ライプニッツ賞、ルイ・ジャンテット医学賞、ドイツ連邦大統領未来賞など、数多くの表彰を受けている

新井 誠
1950年生まれ。1973年、慶應義塾大学法学部卒業。1979年、ミュンヘン大学法学博士。2006年フンボルト賞受賞。現在、筑波大学法科大学院院長、日本成年後見法学会理事長、信託法学会常務理事、公益信託成年後見助成基金運営委員長

桑折 千恵子
日本大学理工学部薬学科卒業。ドイツ留学を経て、現在日独会議通訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序文

第1章 均衡のなせる技としての老い(老化)――進歩と尊厳の狭間で
 老人学の興隆――第三期とその可塑性
 老いにも強みがある
 自分の感情を調整する術
 健康な体に健康な心が宿る――新しい認識
 老いに対する個人の姿勢――より多くの楽観主義と、行動を制御することへの願い
 科学的に肯定的な側面が少ない――第四期
 認知症――高齢における極端な能力低下
 人生第四期――生物文化的な能力低下の極端なかたち
 新しい均衡の技

第2章 時と世界に無抵抗ではない――老化する脳の可塑性
 より高齢に、より遠くに、より早く
 老化の科学
 老化と脳
 可塑性
 脳の可塑性
 決して休まない精神
 活動がどうして脳によいのか
 限界

第3章 人間の寿命の可塑性とその影響
 100歳時代が来る
 人口学者の将来展望
 将来の寿命
 過去に目を向ける――驚異的な寿命の延び
 必死の追い上げと後退
 長寿の秘訣を求めて――遺伝子か環境か、または栄養か
 寿命はどんどん延びる――長寿の未来
 パラダイム展開――長寿は変わりうる
 老いの将来――元気で長生き
 結論――長寿化が進むと……
 そして老人は増え続ける……
 労働配分の見直し
 生涯の労働を上手に配分

第4章 進化からみた老い
 皺だらけの魚――進化と人口動態学との接点
 さまざまな生物にはさまざまな老いがあるのか?
 老化――これはパラドックス?
 古典的理論
 理論と現実
 老化――避けられないことなのか
 軌道修正が始まった
 新しい取り組み
 最適な加齢変化
 古典的理論と新しいモデルの主な違い
 未知の領域へ進もう
 加齢変化と長寿――2つの異なる事象
 「永遠の若さ」か「永遠の命」か

第5章 老化の分子メカニズム
 細胞の老化と各種の老化理論
 ゲノムの安定性と老化
 老化におけるタンパク質異常症――凝集とおりたたみ不全
 分子シャペロン――タンパク質の凝集に抵抗
 まとめ

第6章 老化のモデル生物
 生命の主要素
 一般的メカニズムと個別的なメカニズム
 一般的なメカニズムであるカロリー摂取の制限
 遺伝学のモデル生物
 はじめて発見された変異遺伝子エイジ1
 寿命の制御のためのシグナル伝達経路
 インスリン
 IGFシグナル形質導入
 長寿とストレス耐性の相互関連
 インスリン
 IGFシグナル伝達はショウジョウバエの寿命を調節する
 二次ホルモン
 再生産と老化
 酵母の老化
 sir2とサーチュイン
 FOXOに依存しないシグナル伝達経路
 加齢に伴う疾患
 パラドックス
 今後の展望

第7章 加齢による疾病
 遺伝子とエビジェネティック・コード
 栄養と体重
 睡眠障害
 老いにおける精神的能力の減退
 研究の目標

第8章 未来の治療法
 ホルモンは若返りの泉か――神話、それとも現実?
 記憶力の喪失、スマートドラッグ、アルツハイマー病
 痩せと老化
 幹細胞治療――ビジョンとユートピアの狭間で
 干渉RNAは「魔法の薬」?
 将来への展望

第9章 老齢における技術――行動科学の観点からの可能性
 老齢期における認知能力の変化――5つの原則
 老化と技術、その接近
 行動科学的基準の根拠
 認知力と身体能力の低下――概観
 高齢期での技術利用――可能な戦略
 老齢期の統合型技術支援――想像上の例
 今後の展望

第10章 50歳を超えてからの教育と学習――可塑性と現実
 今日の現状
 50歳以後の教育と学習の心理学的前提条件とその可塑性
 21世紀のドイツ、50歳超の教育・学習はどうなるか
 展望

第11章 老いの歴史性と社会的相対性
 T
 U
 V
 W

第12章 高齢社会の政治――世代間契約から世代間紛争へ?
 人口動態の変化、社会国家、民主主義
 階級としての年金生活者?
 新しい条件、新しい利害関心、そして新しい紛争か
 団体と政党、高齢者の支配?
 さまざまな可能性と政治の真価が問われるとき


執筆者略歴
図出典

監訳者あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20111121 REV:
老い ◇人口(population)・少子化・高齢化 ◇労働 ◇優生学・優生思想 eugenics ◇遺伝子… ◇ぼけ・ぼける・呆ける・痴呆・認知症 ◇年金  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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