『わたしの介護ノート 介護で悩むあなたへの応援メッセージ』
読売新聞社生活情報部 編 20061215 生活書院,251p.
■読売新聞社生活情報部 編 20061215 『わたしの介護ノート 介護で悩むあなたへの応援メッセージ』,生活書院,251p. ISBN-10:4903690024 ISBN-13:9784903690025 \1680 [amazon]/[kinokuniya] ※ a02
■内容
各界で活躍する人たちが実際に体験した家族介護。介護の悩み、苦しみ、ほっとするひと時、喜び、愛、ともに感じた濃密な時間をストレートに語って、多くの読者の共感を呼んだ大好評シリーズ!認知症、パーキンソン病、乳がんなどの様々な症例、多重介護や連続介護への向き合い方など役立つ情報も満載です。
■目次
Note.1 荒木由美子さん
1.介護、休みなしの20年
2.認知症進み攻撃的に
3.息子、いつも二の次
4.アルツハイマー闘病6年
5.在宅から入院へ
6.永眠前に「ありがとう」
7.誰かのために生きる
8.荒木さんのお話に大きな反響
Note.2 大沢逸美さん
1.母とケンカばかり、優しさ手紙で知る
2.名古屋で公演、東京で入浴介助
3.仕事と介護の両立に苦しむ
4.仕事控え介護に専念
5.介護保険、期待外れ
6.痛み悪化、正月が最後の帰宅に
7.1人で背負い込んだ十数年
Note.3 落合恵子さん
1.母の脳こうそく
2.病院のベッドから転落
3.手がふるえ、食べ物こぼす
4.病院の対応に一喜一憂
5.共有する時間、心地よく
Note.4 桂小米朝さん
1.母がキーパーソン病に
2.震える手、診断バラバラ
3.バリアフリー化、反対した母
4.リハビリ入院より在宅選択
5.顔見せるだけで喜ぶ母
6.母がまた骨折、即入院
7.介護される母は言いたい放題
Note.5 小山明子さん
1.介護の第2幕、始まる
2.初めてのおむつ
3.死を覚悟した5ヶ月
4.介護うつに苦しんだ日々
5.介護うつ、4度目の入院
6.「主人を歩かせたい」
7.退院後の食の方針
8.水泳、読書で息抜き
9.主人あっての私の人生
10.半身マヒの主人の介護
11.うれしかった読者からの便り
12.「悪くならない」心がけ
Note.6 篠田弥寿子さん
1.母、乳がんとの闘い8年
2.父の認知賞、母の乳がん
3.進み行く父の認知症に涙
4.父と母、離れ離れ入院
5.病院に毎日届けたお弁当
6.患者の気持ち第一に
7.篠田さんのお話に大きな反響
Note.7 田原総一朗さん
1.妻が死んだら僕も死ぬ
2.決断間違ってなかった
3.病院に行かなかった妻
4.放射線で皮膚ただれ
5.近所の医師が助っ人に
6.治療法、納得の選択
7.患者としての再出発
8.老老コミュニケーション
9.本執筆などがんばる妻
10.妻・節子を見送って
Note.8 西川ヘレンさん
1.3人の老親の世話
2.続けざま「不調」重なる
3.1人で抱え込んでしまった私
4.介護記録、作って回覧
5.母が脳こうそく
6.皆の助け、借りないと
7.西川さんのお話に大きな反響
Note.9 久田恵さん
1.他界した母、今思えば予兆も?
2.右半身まひ、言葉も失う
3.元エリートの父「変身」
4.「在宅」最後の2年半は一家あげて
5.「在宅」取材で知った有料老人ホーム
6.両親は施設へ 自分は近所へ
7.母の施設に溶け込み癒され
8.母や仕事が最優先の日々
9.物書きの心、与えてくれた母
10.子どもに頼らず暮らしたい
Note.10 ペギー葉山さん
1.脳こうそくでたおれた夫
2.脳こうそく前から糖尿病
3.迷った末の介護体験公表
4.自力歩行「させてみせる」
5.食事制限「もう食わん」
6.私の気分転換法
7.「まだらぼけ」どう対処
8.感謝の心いつまでも
9.ペギーさんのお話に大きな反響
Note.11 安森敏隆さん
1.85歳までげんきだった義母
2.立てなくなった義母
3.乳がんを発症した義母
4.食事 かめない、のみこめない
5.なに見ても義母の命と重なる
6.心がけた「家の中を明るく」
7.義母の「父」のつもりで
Note.12 横森美奈子さん
1.デザイナーの介護
2.最初は母が病に
3.「老人ホーム」拒んだ父
4.目まぐるしい同居生活
5.母の死、家族で乗り越え
6.両親にもおしゃれ
7.父の入院で虚脱状態に
8.人生の価値観変えた介護
Note.13 米山公啓さん
1.甘かった身内への治療
2.母の認知症、「手遅れ」と診断
3.症状、悩んでいた母
4.大失敗だった家の改造
5.趣味の絵画、ぼけを緩和
6.医師として考え方が変化
7.米山さんのお話に大きな反響
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和