『「近代家族」とボディ・ポリティクス』
田間 泰子 20061210 世界思想社,299p.
■田間 泰子 20061210 『「近代家族」とボディ・ポリティクス』,世界思想社,299p. ISBN-10: 4790712222 ISBN-13: 978-4790712220 \3360 [amazon]/[kinokuniya] ※ f04 b
■著者略歴
- 田間 泰子
- 1956年生。京都大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。大阪府立大学人間社会学部教員・同女性学研究センター研究員
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
戦後の家族計画運動によって、我々はなにを得て、なにを失ったのか。家族と女性たちの身体に起きた社会変化の過程をボディ・ポリティクスとして複眼的に捉え、近代家族論に新たな光を当てる試み。
内容(「MARC」データベースより)
戦後の家族計画運動によって、我々は何を得て何を失ったのか。家族と女性たちの身体に起きた社会変化の過程を、ボディ・ポリティクスとして複眼的に捉え、「少子化現象」を根源的に問い直し、近代家族論に新たな光を当てる。
■目次
序章
第1章 戦後日本の「人口転換」と家族計画
第2章 医療・マスメディアと生殖の統制
第3章 生殖を統制しようとする多様な動き
第4章 日本鋼管と他の企業
第5章 日本国有鉄道の家族計画運動
第6章 国鉄の各鉄道管理局・支社
終章 家族計画運動の多重的意味
あとがき
文献およびインタビュー・リスト
付表
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔