| >HOME >BOOK
北見 雅朗 20061228 東洋経済新報社,220p. ■北見 雅朗 20061228 『製造業崩壊――苦悩する工場とワーキングプア』,東洋経済新報社,220p. 1600+税 ISBN-10: 4492761624 ISBN-13: 978-4492761625 [amazon] ■商品の説明 製造業崩壊 愛知県内を中心にコンサルティング業を営む著者は、顧客の中小企業で働く従業員など1万4000人分の賃金データを集めて統計を作成した。この独自調査と 公的な調査とを様々な角度から分析し、中小製造業の賃金、労務上の問題を浮き彫りにしている。 入社3年以内に離職し、特別な技能を持たないまま安易な転職を繰り返し、年収ダウンを余儀なくされている人が増えている。著者の調査では、30代後半まで に月間の賃金が30万円以上になった人、ならなかった人に2層化していることが明らかになった。男性が結婚するには一定の収入が必要なので、「賃金30万 円」は1つの分岐点である。30万円以上になれなかった人の間では、未婚化が顕著という。 中小企業の経営から見ても、一人前になる前に辞める社員が多いのは負担が大きい。不慣れな従業員が増えると生産性が落ちるうえ、技能が継承できず、品質の 維持が難しい。実際、中小製造業の経営者は、「品質問題が日常茶飯事」と口を揃えているという。 「中小製造業の崩壊」は「日本経済の崩壊」につながりかねない。著者は「長期的な安定した取引関係」を背景に、企業と社員も「長期的な安定した雇用関係」 を築く、「良き日本的経営」を再構築すべきだと提言する。 (日経ビジネス 2007/02/19 Copyright(c)2001 日経BP企画..All rights reserved.) 内容(「MARC」データベースより) 14000人の独自調査データが語る、中小製造業驚愕の実態! 30代男子従業員の5割が未婚、転職を重ねて低賃金に陥るニート社員等々、日本製造業の根幹を揺るがす危機をレポートする。 ■目次 序文 日本から中小製造業が消える日 第1章 異変あり!独自調査が明かす「中小製造業の就労問題」 第2章 「ものづくり」は「人づくり」という原点に戻ろう 第3章 「こんな若者に誰がした!」製造業崩壊の原因を探る *作成:橋口 昌治 UP:20071226 ◇「若年者雇用問題」文献表 ◇本 |