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『石牟礼道子全集 不知火 第6巻
常世
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とこよ
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の
樹
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き
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・あやはべるの
島
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しま
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へほか』
石牟礼 道子 20061230 藤原書店,603p.
last update: 20100513
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■石牟礼 道子 20061230 『石牟礼道子全集 不知火 第6巻
常世
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とこよ
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の
樹
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き
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・あやはべるの
島
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しま
]
へほか』,藤原書店,603p. ISBN-10: 4894345501 ISBN-13: 978-4894345508 \8500
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出版社/著者からの内容紹介
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著者情報
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目次
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引用
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書評・紹介・言及
■出版社/著者からの内容紹介
九州から南島へと巨木を求めてさすらう紀行文「常世の樹」のほか、「「常世の樹」をめぐって」「あやはべるの島へ」及び1973?1974年に書かれたエッセイを収録する。(「MARC」データベース)
■著者情報
■目次
I 常世の樹
船つなぎの木――天草上島楠本 12
言霊の寄る花――五島福江島 19
稚羽根道者――福岡県英彦山 26
岩屋谷桜幽祭――鹿児島県大口市 33
破城宮にて――熊本県五箇荘葉木 40
こちの谷――阿蘇俵山 47
千本姫かつら――大分県檜原山 55
精霊樹海――大分県高塚 62
樹の王――鹿児島県蒲生 68
神は秋を装う――屋久島 76
導きの桑――山口県祝島 83
天の傘――沖縄 91
あとがき 98
II 『常世の樹』をめぐって
水を呑む樹 102
気配たちの賑わい 106
樹々の中を流るる川 109
樹への旅から 110
樹と水と人間(今江正知との対談) 113
祝島 121
山恋い 124
いのちの樹々 128
緑の宮の川 131
樹の中の宇宙 135
III あやはべるの島へ
あやはびら 140
綾蝶
[
あやはびら
]
生き
魂
[
まぐり
]
――南島その濃密なる時間と空間(島尾敏雄・松浦豊敏・前山光則との座談会) 144
あけもだおろの華の海――与那国紀行 184
南島巡礼行(島尾敏雄・島尾ミホとの鼎談) 201
導きの糸 220
木の葉の冠 224
陽のかなしみ 227
泉への遡行 244
雅境の祀り 247
神の来る道 251
「神高い人」を後に残して――島尾敏雄氏を追む 255
海のおもろ 258
風土が育てた伝統と洗練 273
ヤポネシアの海辺から(島尾ミホとの対談) 276
与那国のうた――お婆さんの「旅の世」 391
前世の出逢い 397
西表ヤマネコ 399
IV エッセイ 1973-1974
ちいさな岬のこと 406
生き供養 412
〈論〉を立てること――『流民の都』あとがき 416
「侵略の論理」に抵抗する人間の生き方(前田俊彦との対談) 418
花帽子 434
道づれ 453
呼応するエロス――男の解放・女の解放(見田宗介との対談) 457
後の世のために魚をとること 481
祈るべき天とおもえど天の病む 486
マニラ湾に沈む夕日――マグサイサイ賞授賞式でのスピーチ 493
未完になる叙事詩を書くこと 496
天の病む 500
技法欠落の時代――絵画における古典と現代(秀島由己夫との対談) 505
海のむこうのコーランポ 523
まだ灯らぬ闇の中から 539
いのちの歳時記はどこへ 542
樹々たちのコロス――アジア人会議の青年たち 545
桃太郎はどこに 548
牡丹雪 551
ゆうひのジュリー 554
お互いのやまい 561
水俣病裁判も…… 564
球磨川 566
草のことづて 568
狂気の持続――『潮の日録』あとがき 578
解説「蝶と樹々の回帰線」 今福龍太 581
「よか夢の来ますように」――あとがきにかえて 石牟礼道子 592
後記 600
■引用
■書評・紹介・言及
*作成:
森下 直紀
UP: 20100416 REV: 20100513
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水俣・水俣病
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身体×世界:関連書籍 2005-
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