HOME > BOOK >

『右翼と左翼』

浅羽 通明 20061130 幻冬舎,幻冬舎新書,253p.

last update:20111006

このHP経由で購入すると寄付されます

■浅羽 通明 20061130 『右翼と左翼』,幻冬舎,幻冬舎新書,253p. ISBN-10:434498000X ISBN-13: 978-4344980006 \777 [amazon][kinokuniya] ※ p

■内容

「もはや右翼も左翼もない時代」といわれる。
が、依然「右‐左」のレッテルはさまざまなものに貼られている。
しかし「では右って何?左って?」と訊かれると答えに窮する。
「右‐左」の対立軸は何か?なぜ「上‐下」「前‐後」ではないのか?定義はもとより世界史的誕生の瞬間から派生まで、影響された日本の「右‐左」の特殊性から戦後の歪み、現代の問題点までを解き明かし、ここ百数十年の世界史とそれに巻き込まれた日本の歴史がわかる画期的な一冊。

■目次

第1章 「右」と「左」とは何か――辞書を引いてみる
第2章 フランス革命に始まる――「右」と「左」の発生
第3章 「自由」か?「平等」か?――一九世紀西洋史の「右」と「左」
第4章 「ナショナル」か?「インターナショナル」か?――一九〜二〇世紀世界史の「右」と「左」
第5章 戦前日本の「右」と「左」――「国権と民権」・「顕教と密教」
第6章 戦後日本の「右」と「左」――憲法第九条と安保体制
第7章 現代日本の「右」と「左」――理念の大空位時代
エピローグ 「右‐左」終焉の後に来るもの

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20111006 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)