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『健康の社会史――養生、衛生から健康増進へ』

新村 拓 20061020 法政大学出版局,255p.


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新村 拓 20061020 『健康の社会史――養生、衛生から健康増進へ』,法政大学出版局,255p. ISBN-10: 4588312103 ISBN-13: 978-4588312106 \2500 [amazon][kinokuniya]

■著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
新村 拓
1946年静岡県生。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(早大)。北里大学一般教育部教授。専攻、日本医療社会史。著書に、『古代医療官人制の研究』(1983年)、『日本医療社会史の研究』(85年)、『死と病と看護の社会史』(89年)、『老いと看取りの社会史』(91年)――以上の4書にてサントリー学芸賞を受賞(92年)
■内容
内容(「BOOK」データベースより)

古代から近世までの“養生”とは本来、天より授けられた寿命を生き切り、死に切るためのものであった。「ほどほどの養生」により「ほどほどの健康」を得て、「ほどほどの生」を終えるのが理想であった。それが近代の富国強兵策と結びついた“衛生”思想を経て、現代の医療費削減を目的とした健康増進法(義務としての健康)にいたる間に、どのように変化してきたのか、貝原益軒の『養生訓』、後藤新平や森鴎外、北里柴三郎らを検討して、生命の尊厳、健康の意味と本質を問いなおす。

内容(「MARC」データベースより)

古代から近世までの養生、近代の衛生、そして現代の健康増進法にいたる間に、「健康」がどのように変化してきたのか-。貝原益軒の「養生訓」、後藤新平や森鴎外らを検討し、生命の尊厳、健康の意味と本質を問い直す。

■目次 ■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:山本 晋輔
UP: 20100115 REV:
医療社会学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
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