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『シネマの中の人間と医療――エシックス・シアターへの招待』

浅井 篤 編 20061020 医療文化社,p270.


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浅井 篤 編 20061020 『シネマの中の人間と医療――エシックス・シアターへの招待』,医療文化社,p270.ISBN-10: 4902122251 ISBN-13: 978-4902122251 2205 [amazon][kinokuniya] ※ be.


■内容

内容(「MARC」データベースより)
医療や医学研究、生命科学、そして医療制度の正しい、善い、適切なあり方を検討する生命・医療倫理を、映画を通して学ぶ新しいタイプの入門書。映画の中の“倫理的問題”について考えたことや感じたことを自由に綴った一冊。
■目次

はしがき――映画は楽しい考える糧
生命・医療倫理の本を初めて読む人のために

第1話 『サイダーハウス・ルール』人工妊娠中絶について語る
第2話 『ザ・フライ』人間関係に対する病気のインパクトを語る
第3話 『スーパーサイズ・ミー』自己責任を語る
第4話 『エス』内なる権威主義を語る
第5話 『21グラム』脳死臓器移植を語る
第6話 『グッバイガール』信頼を語る
第7話 『フランケンシュタイン』先端医療を語る
第8話 『クジラの島の少女』親の過大な期待を考える
第9話 『クルーシブル』“命よりも大切なもの”を語る
第10話 『カオス・シチリア物語・第二話「月の病」』プライバシートインフォームド・コンセントを語る
第11話 『レナードの朝』医学実験の功罪を語る
第12話 『アウトブレイク』感染性疾患に対する公衆衛生政策について考える
第13話 『デッドマン・ウォーキング』死刑を問う
第14話 『海を飛ぶ夢』積極的安楽死を考える
第15話 『赤ひげ』医師の専門意識(プロフェッショナリズム)を語る
第16話 『ジョンQ』医療政策について考える
第17話 『ブラジルから来た少年』クローン人間作成を語る
第18話 『裸足の1500マイル』“あなたのためになる”という考え方(パターナリズム)を語る
第19話 『阿弥陀堂だより』“シネマの中の人間と医療”を語る
第20話 『バーイズ・ドント・クライ』性の多義性と自己の身体への違和感を語る
第21話 『カッコーの巣の中で』精神病院の不条理を語る
第22話 『恍惚の人』老いと痴呆へのまなざしを語る
第23話 『ジョゼと虎と魚たち』行動規範と人間関係について語る
第24話 『トータル・リコール』“自分”について考える
第25話 『バード』QOLについて考える
第26話 『ブレード・ランナー』記憶・死を考える
第27話 『病院で死ぬということ』終末期医療を考える 番外編  『あなたに降る夢』『夜と霧』『銀河ヒッチハイク・ガイド』 生命倫理領域のややこしい問題をちょっとだけ語る

同じテーマを持つ映画
第6話 『遊星からの物体X』『ローズマリーの赤ちゃん』
第9話 『炎のランナー』
第10話 『フィラデルフィア』
第11話 『アルジャーノンに花束を』『ディープ・ブルー』
第12話 『ベン・ハー』
第13話 『スリング・ブレイド』『ニュルンベルグ裁判』『ロード・オブ・ザ・リング』
第14話 『ジョニーは戦場へ行った』『イングリッシュ・ペイシェント』『救命士』『ボーン・コレクター』『みなさん、さようなら』『ミリオンダラー・ベイビー』
第16話 『プライベート・ライアン』
第17話 『アイランド』『イーオン・フラックス』
第18話 『アイ,ロボット』
第20話 『転校生』
第21話 『折り梅』


作成:鹿島 萌子
UP:20080625 REV
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