HOME > BOOK >

『闘争と文化――マックス・ウェーバーの文化社会学と政治理論』

野口 雅弘 20060920 みすず書房,264,3p.


このHP経由で購入すると寄付されます

■野口 雅弘 20060920 『闘争と文化――マックス・ウェーバーの文化社会学と政治理論』,みすず書房,264, 3p. ISBN-10: 4622072459 ISBN-13: 978-4622072454 \6825 [amazon][kinokuniya]

■内容
出版社/著者からの内容紹介

〈本書の課題をひとことで言うならば、ウェーバーを近代(モデルネ)の理論家としてではなく、緊張や対立を内包する秩序としての西洋(ヨーロッパ)の特殊性と普遍性に注目した政治理論家として読み直すことである〉

2001年9月11日からイラク戦争へと至る時期、著者はドイツの地で本書を執筆していた。冷戦構造の解体とともに噴出した文化・宗教のリバイバルや、それにともなう「近代の複数性」が議論され、さらに闘争への注目と併行して起こったカール・シュミット再評価の状況のもと、一体どのような政治理論が問われているのであろうか。著者は「闘争 (Kampf)」と「文化 (Kultur)」という視点から、マックス・ウェーバーの著作が従来受容されてきた近代化論のパラダイムと批判的に対決し、また同時にハンチントン的な文化(文明)の闘争理論をも批判する形で、ウェーバーの政治理論のアクチュアリティを示そうとする。それは、時代の子として状況に身をおきながらも状況の意味を理解し、そこからの方途を探ろうとする自身の試みでもあった。

『職業としての政治』、方法論文から宗教社会学論集、音楽社会学、書簡まで、19-20世紀を生きた社会科学者の膨大な著述群に分け入り、現代の課題を綿密に再構成した、気鋭のデビュー作。

(「BOOK」データベースより)
9・11以降の世界にあって、20世紀の知的遺産から何を学ぶことができるか。「闘争」と「文化」という視点から従来のウェーバー像を読みかえ、その理論のアクチュアリティを再構成した気鋭の論考。
■目次 ■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:三野 宏治
UP: 20100419 REV:
Weber, Max  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)