『比較福祉政治』
宮本 太郎編 20060930 早稲田大学出版部,260p.
■宮本 太郎編 20060930 『比較福祉政治』,早稲田大学出版部,260p. ISBN-10: 4657068202 ISBN-13:
978-4657068200 3360 [amazon]
■内容(「BOOK」データベースより)
転換期を迎えた福祉国家はどこへ向かうのか。先進工業国の情勢を分析して福祉政治の展開を明らかにする。
内容(「MARC」データベースより)
転換期を迎えた福祉国家はどこへ向かうのか。先進工業国の情勢を分析して、福祉政治の展開を明らかにする。「第三の道」以後の社会民主主義と福祉国家、
ジェンダー平等・言説戦略・制度改革、福祉国家と移民ほかの論考を収録。
■目次
はじめに
T 戦略の刷新
第1章 「第三の道」以後の社会民主主義と福祉国家―英独の福祉国家改革から
第2章 ポスト新保守主義時代の保守政治
第3章 政党的党派性とサプライサイドの福祉政策―OECD諸国における公的教育投資の予備的分析
第4章 福祉国家の再編と言説政治―新しい分析枠組み
U アクターの変容
第5章 ジェンダー平等・言説戦略・制度改革―日本の「男女共同参画社会」政策の展開を事例として
第6章 労働運動の変容―研究視点再考の観点から
第7章 フランスにおける新しい右翼―ヨーロッパでの「新しい右翼」現象を考える
V 制度の転換
第8章 福祉国家レジームの変容―「三つの世界」のその後
第9章 コーポラティズムの復権?
第10章 福祉国家と移民―再定義されるシティズンシップ
第11章 イギリス福祉国家の変容と多層的ガヴァナンス―国民保健サービス改革の政治
索引
執筆者紹介
「比較政治叢書」刊行にあたって
*作成:橋口昌治