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『みんなで子育て!からだ編』 山田真 200607 ジャパンマシニスト社,317p. ISBN-10: 4880491276 ISBN-13: 978-4880491271 2500 (購入額の約3%が、下の[amazon]からなら5%が、寄付されます。) ◇山田 真 200607 ジャパンマシニスト社,317p. ISBN-10: 4880491276 ISBN-13: 978-4880491271 2500 [amazon] ※ ** ■内容(「BOOK」データベースより) 今どきのママたちの悩みや迷いがよくわかる。パパ・ばあば・じいじにもわかってほしいこどもの病気・成長・こころ・しつけ…みんなで使える!育児参加に役立つ!百科。 ■内容(「MARC」データベースより) 赤ちゃんから小学校入学までの疑問や悩み、「病院では聞けない」「もっとくわしく」に専門家が丁寧に答える、子&孫育て百科。からだ編では、からだと病気、薬と予防接種の2分野に対するさまざまなQ&Aを掲載。 ■目次 1 こどもの“からだと病気”(看病のしかたQ&A よくある症状・病気のQ&A 耳と鼻と目Q&A ウンチとおちんちんQ&A ほか) 2 こどもの“薬と予防接種”(抗生物質Q&A) 薬の飲み方・使い方Q&A 予防接種Q&A 予防接種Q&A 乳幼児へのインフルエンザ予防接種を受けさせる親御さんがふえています。 「脳炎/脳症がこわい、防ぐのは予防接種しかない」というキャンペーンにのせられてしまったからです。おそらく、世界的にも例を見ないペースで乳幼児接種がふえていると思われますが、安全性がないがしろにされているのがきがかりです。 そこで、インフルエンザ予防接種の効果、安全性をしっかりと検証することが重要です。 (p.280) わが国で、学童を中心にインフルエンザ予防接種が30年以上強制接種され続け、効果がなく、180名以上の重篤な被害者を出したため中止されたのは1995年のことです。 1984年当時、国立公衆衛生院疫学部感染症室長だった森啓子氏らが中心となって前橋市医師会のおこなった6万人をこえる比較研究(前橋レポート、1987年1月)や、医師の高橋晄正氏や全国の養護教員を中心におこなった研究などで明白です。国も「流行を防ぐことはできない」と結論しました。 世界的には小児の接種効果をみた研究はきわめて少なく、上記の前橋レポートに匹敵する規模の疫学研究はありません。 少人数の無作為対照研究としては、CDC(米国疾病管理センター)が2歳から5歳までの130名を対象にした2000年の研究があります。それを見ても、ワクチン接種群と非接種群のあいだで発熱や中耳炎の合併など、ワクチンの効果を示す結果は出ませんでした。 (p.281) インフルエンザ脳症 →ワクチンを接種してもしていなくても、脳症の発症率は変わりません。(p.281) 2000年度の構成科学研究 →約170名の乳幼児への接種で約5パーセントの発熱が認められる。 1986年の兵庫県養護教員部会の学童51万人を対象とした研究 →発熱者は600人に1人=300倍も多いということ 2000年以降、インフルエンザワクチンの中身が大きく変わる →HA(たんぱく質)の測定方法が変更に=それ以前との比較ができなくなる 「国は、ワクチンが変わったこと、発熱頻度とその意味について、正しく公開する義務があります。 アメリカではVAERSデータといわれる予防接種の副作用報告を毎年公表しています。たとえば、1999年のVAERSデータでは、インフルエンザ予防接種によると思われる副作用報告が1581件ありました」 副作用報告 15歳以下(年齢が分かっているもの)→91件 後遺症→9例(低体温、呼吸困難など) →日本もアメリカと同じ量のHAたんぱくを含むワクチンを使用するようになったのだから、副作用の覚悟をする必要がある (p.282) 効果がなく、副作用も予想以上に多いインフルエンザワクチンはただちに中止異すべきです。とくに乳幼児への接種は、危険度も高く、接種医や製薬会社をもうけさせる以外のメリットはなにもありません。(小児科医/山本英彦) (p.283) 現在おたふくかぜの予防接種には副作用が多く、髄膜炎になる可能性も高いからです。 厚生労働省も研究の必要があるとして、予防接種法に採用していないくらいなのです。しかも効果は60-70パーセントほどしかなく、効果があった場合でも、3-4年経つと落ちてくるようです。(小児科医/毛利子来) (p.286) [ワクチンの害作用とは?] ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンがあって、それぞれ害作用が異なります。 生ワクチンの場合は、病原体を弱毒化したものを接種するので、病原体は接種された人の体内で増殖します。ときには軽く発病する場合もあります。それが副反応、副作用として表れるわけです。 予防接種というものは、発病させないで免疫をつけようといういう虫のいい考えにもとづいたもので、生ワクチンの場合、発病させない程度に弱毒化した病原体を体内に入れて免疫を形成させようという考えでつくられています。 しかし、なにぶんにも個人差というものがあります。病原体に対する感受性も一人ひとりちがうわけですが、接種するワクチンの量はだれでも同じ決まった量です。そうすれば副反応が起こる人も出てくるのは当然でしょう。 副反応は避けられない事態というわけです。 避けられないけれども、副反応をできるだけ小さくするということがワクチンをつくるうえでの目標となります。 不活化ワクチンの場合は、接種しても体内で病原体が増殖することはないので、副反応は病原体によるものでなく、ワクチンにふくまれる成分に対するアレルギー反応が主体となります。 原理的にはこのようになりますが、ワクチンの副反応はさまざまで、原因・理由もすべてが説明できるわけでありません。理屈では予想しがたいような思いがけない副反応がでてくる可能性もあることを考えておきたいと思います。 (p.296-297) [【ワクチンを受けさせるときに考えてほしいこと】 インフルエンザ予防接種で被害を受けたこどもの親として 吉原賢二] 1970年代には予防接種による事故の犠牲者が意外に多いことが分かり、テレビ、新聞でも報道されました。いまではその反省が浸透して制度も改まり、マスコミの話題になることはあまりありません。しかし、エイズや狂牛病(BSE)の話があるように、突然とんてせもないことがこの社会に起きないともかぎりません。ワクチンだってまた突発的な事故が起こることがないとは、誰にも断言できないのではないでしょうか。 私は『私憤から公憤へ』(岩波新書)という本を書いたことがあります。1970年以前は無茶苦茶な予防接種が日本全国でまかりとおっていました。規則はあっても守られてはいませんでした。こどもの体調が悪くてもなにも聞かずにいきなり注射、注射針、注射筒のまわし打ち、接種量のデタラメ、いまではとても考えられないほどのいいかげんな予防接種が当然のようにおこなわれていたのです。 ワクチン行政をつかさどる厚生労働省は、製薬会社のもたれあい関係があり、製薬会社に甘く、国民には、苦情を言われないかぎり、がまんさせるという体質があります。 また、厚労省に関係深い医者の中には、厚生行政に迎合するような意見をいう人が多いのです。ワクチンに関していえば、どう見ても効いていそうもないワクチンを打つことをすすめます。それが国の法律になってしまえば簡単に変わりません。何十年も実行されることになります。 インフルエンザワクチンがいちばんひどい例です。社会防衛効果がないどころか、個人防衛効果もあやしいのです。2001年の予防接種法改正でインフルエンザワクチンが復活し、老人にすすめることになりました。これはかなりまゆつばものになのだと思います。それどころか、こどねに受けさせたい下心が見えかくれしています。とんでもない話です。ワクチン製薬会社救済のためであって、こどものためにならないのです。 (p.298-301) ◇BOOK |