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『抗精神病薬の「身体副作用」がわかる』

長嶺 敬彦 20060701 医学書院,180p. ISBN4-260-00279-1 2520


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■長嶺 敬彦 20060701 『抗精神病薬の「身体副作用」がわかる』,医学書院,180p. ISBN4-260-00279-1(4260002791) 2520 [amazon][kinokuniya] ※ m. d07.

書 名:抗精神病薬の「身体副作用」がわかる
編著者:長嶺敬彦(吉南病院内科部長)
仕 様:B5版 ヨコ180頁
定 価:2520円(本体2400円)
発行日:2006年7月1日 ISBN4-260-00279-1

白石正明さんより

★統合失調症の治療にかかわる医療者へ。薬が多すぎるのではないかと感じている当事者へ。

統合失調症の患者さんは三つの病気とたたかっている、と著者は言います。
第1に、統合失調症という疾患そのものと。第2に、その疾患を得たことによって被る社会からの偏見と。第3に、抗精神病薬によってもたらされる身体副作用という「つくられた慢性疾患」と。

日本独特の奇習である多剤併用時はもちろん、副作用が少ないと言われている第2世代抗精神病薬で、しかも単剤であっても、肥満、糖尿病、高脂血症など重症の内科疾患が発症することが指摘されています。さらには嚥下性肺炎、麻痺性イレウス、横紋筋融解症など致死性の副作用の危険性さえも。

しかし、精神症状を沈静化するために、どこまで身体を痛めつけなければならないのか?べてるの家でも言ってます。「精神病より成人病!」と。
本書の華々しい登場によって、精神科医療もやっと「身体」にも関心を向けなければならない時代になりました。

◆紹介

 抗精神病薬の副作用として起こりうる20の病態を紹介。

1 ウサギの治療からカメの治療へ
2 臨床に潜む「身体副作用」20(循環器系;呼吸器系;消化器系;内分泌・代謝系;神経・運動器系;免疫・アレルギー系)
3 副作用を考えるときに知っておきたいこと(主観的副作用にも配慮しよう;「みずから飲む」薬になるために;ドーパミン仮説とサリエンス)

◆長嶺敬彦[ナガミネタカヒコ]
1956年山口県生まれ。1981年自治医科大学医学部卒業。医学博士。麻酔科医から出発し、プライマリ・ケアと僻地医療を専門としたのち、1999年より、清和会吉南病院(単科精神科病院)で内科医として精神疾患患者の身体疾患の治療に従事。主な論文―第3回月刊福祉最優秀論文「全人的アプローチを基盤にした福祉活動のモデル論とその実践的応用としての4軸アセスメント」、日本医師会2001年特別記念事業記念論文優秀賞「21世紀の医療制度への展望」など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです


UP:20070526 REV:0602, 20081102
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