『新・患者の権利オンブズマン 』
患者の権利オンブズマン 編 20060725 明石書店 ,224p.
last update:20120220
■患者の権利オンブズマン 編 20060725 『新・患者の権利オンブズマン』,明石書店,224p. ISBN-10: 475032373X ISBN-13: 978-4750323732 \2100 [amazon]/[kinokuniya] r06 f02
■内容(「MARC」データベースより)
特定非営利活動法人「患者の権利オンブズマン」の活動をまとめたもの。シンポジウムや講演会の内容とともに、各事業の概要と実績データを分析した研究レポートを収録する。2000年刊「患者の権利オンブズマン」の続編。
■目次
序文 池永 満
第一章 苦情から学んで患者中心の医療を
一 患者の権利の今日的意味について 鈴木 利廣
二 新ミレニアムにおける医師の責務 李 啓充
三 裁判外苦情手続における第三者機関の役割 池永 満
四 大分の医療に問われるもの 徳田 靖之
第二章 患者の行動を促進するオンブズマンの活動(実践編)
一 相談支援活動の果たす役割
一、一 記録検討支援事例から見る患者の権利促進の軌跡 山本 裕子
一、二 同行支援事例二二件から見えてくるもの 吉原 幸子
一、三 死亡事例から学ぶこと 平野 亙
二 データが語る相談支援事業と調査点検事業の実際
二、一 苦情相談システム
二、二 苦情相談データ
二、三 苦情調査のシステムと苦情調査手続に関する確認事項
三 苦情手続の発展のために
三、一 福祉事業団体・施設等における苦情手続の改善措置についての提言
三、二 医療事故調査のための外部調査委員派遣システムの創設
第三章 患者の苦情を受け止め、共に歩む
一 苦情は期待の裏返し――相談業務を通して教えられたこと 山本 治子
二 すべてのがん患者に、痛みから解放する医療を――日本をがんの痛み治療の先進国にしよう 武田 文和
三 院長の理念を貫く「患者の権利オンブズマン」の活動 医療法人泯江堂三野原病院
四 患者の権利と私たちの医療活動 平田 済
五 急性期から在宅までの連続性ある医療継続 中山 初美
第四章 患者の権利オンブズマンの展望とボランティアの活動(資料編)
一 五年間の総括・到達点とこれからの五年の展望
二 NPO法人患者の権利オンブズマン第六回定期総会特別決議
三 患者の権利オンブズマンとボランティアの組織および行動の基準
四 個人情報保護方針と個人情報の保護と取扱いに関する規約
四、一 特定非営利活動法人患者の権利オンブズマン――プライバシーポリシー(個人情報保護方針)
四、二 特定非営利活動法人患者の権利オンブズマン――個人情報の保護と取扱いに関する規約
五 医療機関・福祉施設への「認定個人情報保護団体」対象事業者としての登録の呼びかけ
六 特定非営利活動法人患者の権利オンブズマン定款
あとがき 池永 早苗
*作成:植村 要