『リベラリズムとは何か――ロールズと正義の論理』
盛山 和夫 20060620 勁草書房,350p.+ xix p. 3465
■盛山 和夫 20060620 『リベラリズムとは何か――ロールズと正義の論理』,勁草書房,350p.+ xix p. ISBN:4326653167 ISBN-13: 978-4326653164 3465 [amazon] b d/l03 d/p
■内容(「BOOK」データベースより)
何が達成され、何に失敗しているのか?現代リベラリズムの批判的な解読を通して社会の規範的原理を問う、強靱でしなやかな思索。
■内容(「MARC」データベースより)
リベラリズムとはいかなる思想であるのか。それはいったい何を達成し、何に失敗しているのか? 現代リベラリズムの批判的な解読を通して、社会の規範的原理を問う、強靭でしなやかな思索。
■目次
序章 リベラリズムという思想
T ロールズ『正義論』とはなにか
第1章 多元的社会にとっての規範的な原理
第2章 ロールズ『正義論』の衝撃
第3章 契約論モデルと内省的均衡
第4章 格差原理とは何か──ロールズの平等理念
U 現代リベラリズムの論理
第5章 責任─平等主義とリベラリズムの深化
第6章 自由という価値の理由
第7章 包括的リベラリズムと限定的リベラリズム
第8章 文化の差異とリベラルな価値
第9章 リベラリズムの誤算
終章 仮説としての規範的原理
あとがき
文献一覧
事項索引
人名索引
■引用