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『やさしさの連鎖――難病ALSと生きる』

佐々木 公一 20060601 ひとなる書房,239p. ASIN: 4894640910 1680 


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佐々木 公一 20060601 『やさしさの連鎖――難病ALSと生きる』,ひとなる書房,239p. ASIN: 4894640910 1680 [amazon][kinokuniya] ※, b als

■内容

(「MARC」データベースより)
筋萎縮性側索硬化症(ALS)に冒された著者が、難病にくじけず前向きに生きてきた10年間を綴り、患者の立場から介護のあり方を積極的に示す。『週刊ALS患者のひとりごと』『介護通信』、講演の原稿などをまとめる。

■著者略歴

(「BOOK著者紹介情報」より)
佐々木 公一
1947年香川県に生まれる。中央大学法学部卒業後、ベースボールマガジン社に入社。その後東京土建一般労働組合に就職。ALS発症後1998年退職し現在に至る。NPO法人わの会理事長。NPO法人在宅ケアを支える会理事長。日本ALS協会東京支部運営委員。三幸福祉カレッジ臨時講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■言及・紹介

◆『読売新聞』2006-12-24
 「全身が動かなくなり、最終的には呼吸までも止まってしまう難病、筋委縮性側索硬化症(ALS)。患者は国内に約7000人いるとされる。予防法も完治させる方法もなく、徐々に進行して動かなくなる体を持つ恐怖と悲しみは、健康な人には想像が難しいだろう。
 告知を受けたときの絶望を乗り越えて生きる経験を他の患者、家族に役立ててほしい――。そんな思いから2005年秋、患者10人が発起人となり、闘病経験を集め、本にして伝えようと呼びかけた。
 発病後に妊娠、出産した女性、30年以上の闘病生活を送る男性ら36人の患者、家族の文章には、それぞれが懸命に病気に向き合い、希望を持って前に進む決意がつづられている。「生きる力」は難病でも決して失われないことを教えてくれる。(岩波ブックレット、800円=税抜き)」
◆立岩 真也 2007/02/25 「ALSの本・5」(医療と社会ブックガイド・68)
 『看護教育』48-02(2007-02):-(医学書院)[了:20061221]
◆立岩 真也 2007/01/25 「ALSの本・4」(医療と社会ブックガイド・67)
 『看護教育』48-01(2007-01):-(医学書院)[了:20061203]


UP:20061222 REV:
佐々木 公一  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK 
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