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『日本人の動物観――変身譚の歴史』

中村 禎里 200606 ビイング・ネット・プレス,329p.

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last update:20220830

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中村 禎里 200606 『日本人の動物観――変身譚の歴史』,ビイング・ネット・プレス,329p. ISBN-10:4904117271 ISBN-13:978-4904117279 欠品 [amazon][kinokuniya]

■内容

紀伊國屋書店HPより

どんなに生活が欧米化し、どんなに我々がペットとともに暮らそうとも、我々の心の中には、日本人特有の動物観がしみついている。アニマル・セラピー、ペットロス、動物愛護、現代の動物問題に向きあうときにも大きなヒントを与えてくれる。ペットブームの今だからこそ、考えなければならない私たちの心のなかの動物観。

■目次

序章 日本人とヨーロッパ人の動物観(『グリム童話集』における変身;『日本昔話記録』における変身)
第1章 神話の世界(トヨタマヒメ型の変身譚;オオモノヌシ型の変身譚 ほか)
第2章 仏教思想の浸透のなかで(ヘビとキツネ;死を媒介とした変身 ほか)
第3章 中世説話とお伽草子類(オオモノヌシの後裔;トヨタマヒメの系譜 ほか)
第4章 近世の怪異譚(キツネ・タヌキ・ネコ;オオカミ・カワウソ・クモその他 ほか)
第5章 古代・中世・近世の説話と現代の昔話(通婚と報恩を中心に;疎外と昇華を中心に ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:田中 壮泰
UP:20221207 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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