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『正義の論理――公共的価値の規範的社会理論 (数理社会学シリーズ)』

土場 学・盛山 和夫 20060625 勁草書房,253p.

last update:20101028

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■土場 学・盛山 和夫 20060625 『正義の論理――公共的価値の規範的社会理論 (数理社会学シリーズ)』,勁草書房,253p. ISBN-10:4326648708 ISBN-13: 978-4326648702 \3465 [amazon][kinokuniya]

■内容


内容(「BOOK」データベースより)
あまりに哲学的な社会理論でも、あまりに事例記述的な実証研究でもない、より魅力的な社会学を求めて。本巻は応用編。「社会」についての規範的な構想を「正義」という理念のもとに表象する。すべての人に理解できるような普遍的な言語・論理によって社会学の知を公共的なものにする試み。

内容(「MARC」データベースより)
〈社会〉についての規範的な構想を「正義」という理念のもとに表象する。すべての人に理解できるような普遍的な言語・論理によって社会学の知を公共的なものにする試みの応用編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
土場 学
1964年生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授。専攻は理論社会学、数理社会学、公共性の社会学

盛山 和夫
1948年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻は社会階層論、数理社会学、理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次


数理社会学のシリーズ刊行にあたって

第4巻 はしがき:公共社会学の構想へむけて

序章 現代正義論の構図
 0.1 なぜ「正義」なのか
 0.2 個人と個人を超えるもの
 0.3 平等論
 0.4 文化多元主義
 0.5 「正義論」の課題

第1章 「自由」の論理―自由の社会学理論の構築へ向けて
 1.1 はじめに
 1.2 自由とは何か:What is Freedom?
 1.3 自由にはなぜ価値があるのか:Why is freedom valuable?
 1.4 自由はいかにして可能か:How is freedom possible?
 1.5 おわりに:ふたたび、自由とは何か

第2章 「効用」の論理―ハーサニ型効用総和主義の失敗
 2.1 効用総和主義とは何か
 2.2 フォン・ノイマン-モルゲンシュテルン効用関数
 2.3 ハーサニ型効用総和主義の検討
 2.4 結論

第3章 「平等」の論理―リベラリズムとの関係を軸にして
 3.1 厚生の平等と資源の平等
 3.2 ドゥオーキンの資源平等論
 3.3 センの潜在能力の平等論
 3.4 結論

第4章 「公平」の論理―誰をどのように含めるのか
 4.1 公平概念の曖昧さ
 4.2 規範理論と公平概念
 4.3 規範理論の構造
 4.4 公平評価の経験理論
 4.5 同一条件同一処遇としての公平:その形式的特性
 4.6 「不公平」とされるもの

第5章 「自生的秩序」の論理―ゲーム理論と正義
 5.1 はじめに
 5.2 自生的秩序のさまざまな論理
 5.3 相互扶助を語る自生的秩序――1990年代の進化ゲーム理論
 5.4 権力を語る自生的秩序――チキン・ゲーム実験が示すもの

第6章 「民主的決定」の論理―判断モデルにもとづく認識的ポピュリズム
 6.1 民主的決定ルールの正当化
 6.2 ライカーのポピュリズム批判
 6.3 ライカーの批判論にたいするポピュリストからの反論
 6.4 ルソーの一般意志とコンドルセの陪審定理
 6.5 認識的ポピュリズムの可能性と限界

第7章 「自己決定/ケア」の論理―中絶の自由と公私の区分
 7.1 自己決定と生命倫理
 7.2 胎児の権利
 7.3 「権利」と非介入の原則
 7.4 「ケアの倫理」と中絶の決定
 7.5 宗教的寛容論と中絶
 7.6 道徳的能力と自己決定権

第8章 「福祉」の論理―何のための社会保障制度か
 8.1 包括的な社会保障としての「福祉」
 8.2 マルクス主義と社会民主主義
 8.3 財の平等主義
 8.4 自由
 8.5 助け合いと社会の品格

終章 正義・不正義・反正義―現代正義論と公共社会学の可能性

人名索引
事項索引
執筆者略歴

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:竹川 慎吾 更新:樋口 也寸志
UP:20100913 REV:20101028
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