『老人世代論――老人福祉の理論と現状分析』（戦後高齢社会基本文献集 第4巻）
那須 宗一 20060525 日本図書センター，278p.
■那須 宗一 20060525 『老人世代論――老人福祉の理論と現状分析』（戦後高齢社会基本文献集 第4巻），日本図書センター，278p. ISBN-10: 4284300490 ISBN-13: 9784284300490 \[n.d.] [kinokuniya] ※
■内容
■目次
I 世代論の系譜
一．実証主義(Positivism)の潮流
二．歴史主義(Historismus)の潮流
三．マンハイムの世代論
四．オルテガの世代論
五．ドイツにおける世代区分の諸説について
II 世代構造と老人世代
一．世代構造と階級構造
二．世代構造の特質
三．世代の弁証法的構造
四．世代構造の人口論的アプローチ
五．世代構造の形式的人口類型
六．世代構造の歴史的人口類型
七．世代構造の歴史的推移と老人世代
八．老人世代の存在意義
III 年令集団の社会的地位とその役割
IV 保守主義と老人世代
一．イデオロギーとしての保守主義
二．老人の思想と保守主義
三．社会的態度としての保守性
四．老人パースナリティと保守性
V 老令退職後の社会的地位
一．任意退職と強制退職
二．労働価値観と定年制
三．退職にたいする2つの態度
四．退職後の意識構造の変化
VI 家族と老人
一．近代家族と老人の扶養
二．家族構成と老人の座
三．別居家族形態と老人の座
四．同居家族形態と老人の座
五．第三の家族形態と老人の座
VII 余暇と老人
一．老人の生活時間と余暇時間
二．老人の生活様式と余暇活動
三．マス・コミと老人
四．余暇の合理化と組織化
VIII 社会保障と老人
一．社会保障と社会福祉
二．所得保障
三．就労保障
四．住宅保障
五．医療保障
六．老人クラブ
参考文献
人名索引
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：樋口 也寸志