『ネオリベ化する公共圏??壊滅する大学・市民社会からの自律』
? 秀美・花咲 政之輔 編 20060430 明石書店,188p.
■? 秀美・花咲 政之輔 編 20060430 『ネオリベ化する公共圏??壊滅する大学・市民社会からの自律』,明石書店,188p. ISBN-10: 4750323276 ISBN-13: 9784750323275 \1500 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
内容紹介
ポスト自治空間における新たな可能性を探る
早稲田や法政などで相次いだ大学への警察導入、
ホームレスの「住居」を強制撤去する大阪市、
各種サイト閲覧処分、健康増進法、ピンクチラシ規制、有害図書指定、青少年の外出禁止令……
自治的組織が無効となっていくなかで、
その果てに何を構想し、いかに生き抜くか。
内容(「BOOK」データベースより)
早稲田や法政など相次ぐ大学への警察導入、ホームレスの「住居」を強制撤去する大阪市、各種サイト閲覧処分、健康増進法、ピンクチラシ規制、有害図書指定、青少年の外出禁止令…自治的組織が無効となっていく中で、その果てに何を構想し、いかに生き抜くか。
内容(「MARC」データベースより)
早稲田や法政など相次ぐ大学への警察導入、ホームレスの「住居」を強制撤去する大阪市…。自治的組織が無効となっていく中で、その果てに何を構想し、いかに生き抜くか。ポスト自治空間における新たな可能性について考える。
著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
- ? 秀実
- 文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教員。1949年、新潟県生まれ。「日本読書新聞」編集長、日本ジャーナリスト専門学校専任講師、フリーの文筆業などを経て、2002年より現職
- 花咲 政之輔
- 早稲田大学当局による地下サークルスペースの強制撤去に早大一号館地下管理運営委員会事務局員として反対。2001年7月31日に早大当局により、闘争への報復的措置として「構内立ち入り禁止」とされた3名のうちの1人。音楽団体「太陽肛門スパパーン」主宰として、1999年にCD『馬と人間』、2002年にCD『テロリストブッシュと人間』を発表。主として東京都内において活発にライブ活動を行うと共に、映画『LEFT ALONE』等の映画音楽も担当
■目次
序論 ポスト自治空間??2005年12・20早稲田大学におけるビラまき逮捕をめぐって
第I章 公共空間の変容と監視社会
学問の自由と合州国のファシズム化
シニシズムの原理としての機会原因論
市民社会の衰退 付・早稲田大学での逮捕に関する追記
第II章 サブカルチャーの監視・管理化
演劇教育の退廃??からだの解き放ちから遠く離れて
「エロ」から始まる
第III章 大学空間の壊滅
政治による大学の破壊??〈都立大学問題〉の場合
大学の廃墟で??80年代の個人的経験
シンポジウム 大学改革と監視社会
早大文学部ビラまき不当逮捕を許すな!
関連年表
編者あとがき
執筆者紹介
編者紹介
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志