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『世界の高齢化と雇用政策』

OECD 編著 濱口 桂一郎 訳 20060430 明石書店,157p.

last update:20100930

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■OECD 編著 濱口 桂一郎 訳 20060430 『世界の高齢化と雇用政策』,明石書店,157p. ISBN-10:475032325X ISBN-13:978-4750323251  \3150 [amazon][kinokuniya]

■内容

OECDが今後の高齢化社会を見据えて、2001年より各国別レビューを行い、その総括としてまとめた報告書の全訳。各国の高齢者雇用の現状や問題点について、多くの詳細なデータを用いて分析結果がまとめられている。

■目次

日本語版刊行によせて
前文
謝辞
概要
序文

第1章 将来への課題
 第1節 人口学的課題の重大さ
 第2節 人口高齢化の経済的帰結
 第3節 高齢期における就業促進の重要な役割

第2章 50歳以後の就業
 第1節 各国間の多様性
 第2節 各国内の多様性
 第3節 高齢労働者の将来展望:ものごとはいつまでも同じではない

第3章 就業へのディスインセンティブと雇用への障壁
 第1節 就業と引退の意思決定を決めるのは何か?
 第2節 引退へのインセンティブ
 第3節 使用者側の障壁
 第4節 高齢労働者の側の障壁
 第5節 就業へのインセンティブを再建し雇用への障壁を取り除く

第4章 就業へのディスインセンティブを取り除き就業−引退の意思決定の選択を増やす
 第1節 年金改革と引退のタイミング
 第2節 早期引退への年金以外のインセンティブの削減
 第3節 引退への弾力的な経路
 第4節 適切な均衡を保つ

第5章 使用者の態度と雇用慣行を変える
 第1節 使用者の態度を変える
 第2節 高齢労働者への需要を縮小させる客観的な要因に取り組む
 第3節 使用者が高齢労働者を支援するよう支援する

第6章 就業能力を向上する
 第1節 訓練文化の促進
 第2節 高齢労働者によりよい職業紹介サービスを提供する
 第3節 よりよい労働条件と健康の促進
 第4節 広い視野でとらえる

第7章 政策実施に関する結論
 第1節 包括的アプローチをとる
 第2節 神話を吹き飛ばす
 第3節 政策をより密接に証拠に連携させる
 第4節 課題から機会へ

参考文献

解説

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:小辻 寿規
UP:20100930 REV:
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