『帝国医療と人類学』
奥野 克己 20060300 春風社,229p.
■奥野 克己 20060300 『帝国医療と人類学』,春風社,229p. ISBN10:4861100623 ISBN13:978-4861100628 2300 [amazon]/[kinokuniya] ※ ma
■内容
●亡霊が世界中にあらわれている―帝国医療の亡霊が。帝国主義時代以降、世界中に広まった近代医療の自明性を問う。既存研究を整理し、植民地での複雑な交渉過程を検討、フィールドワークによる知見をも加え、病気や医療をめぐる人類学を再構想する。(「BOOK」データーベースより)
●帝国主義時代以降、世界中に広まった近代医療の自明性を問う。既存研究を整理し、植民地での複雑な交渉過程を検討、フィールドワークによる新しい知見をも加え、病気や医療をめぐる人類学を再構想する。(「MARC」データベースより)
■目次
第1章 グローバル化する近代医療―帝国医療を手がかりとして
第2章 土着の実践から民族医療へ―過剰化する近代医療
第3章 帝国医療の実相を探る―マラヤのラターをめぐって
第4章 帝国医療の亡霊―サラワクのコンタクトゾーンから
*作成:近藤 宏