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『異郷の身体――テレサ・ハッキョン・チャをめぐって』

池内 靖子・西 成彦 編 20060228 人文書院,286p.


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『異郷の身体――テレサ・ハッキョン・チャをめぐって』

■池内 靖子・西 成彦 編 20060228 『異郷の身体――テレサ・ハッキョン・チャをめぐって』,人文書院,286p. ISBN:9784409040782 (4409040782) 2730 [amazon][kinokuniya] ※ b

■著者略歴

池内靖子[イケウチヤスコ]
1947年生。奈良女子大学大学院文学修士。立命館大学産業社会学部教授。演劇論、ジェンダー論
西成彦[ニシマサヒコ]
1955年生。東京大学大学院修了。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■内容

◇[kinokuniya]より
遺されたテクストは「宛先人」を求めてただよいつづける。読む者すべてに、ジェンダー、言語、身体、アイデンティティとその表現について思考を迫る問題作『ディクテ』への、日米韓の研究者による応答の試み。

■目次

Message in a Bottleを前にして
境界に立つということ
複製技術時代の錬金術
エッセイ・言葉と天蓋
母語の外へ―『ディクテ』のエクソフォニー経験
女たちのへどもど
“語られる身体”から“語る身体”へ―『ディクテ』における身体の諸相
エッセイ・わたしの東洋の骨が鳴る
『ディクテ』にあらわれた脱植民地的言語と断片的構造
中間地点で宙吊りにされて―『ディクテ』に関する韓国系アメリカ人の省察
エッセイ・痛み、白、石…
チャの映像テクスト―「スクリーンは幽霊で溢れかえっているのです…」


UP:20070519
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