『刑法39条――なぜ精神障害者な許されるのか/少年犯罪・少年法/犯罪捜査・プロファイリング』(心の病の現在4)
小田 晋・作田 明 編 20060125 新書館,180p.
last update:20131230
■小田 晋・作田 明 編 20060125 『刑法39条――なぜ精神障害者な許されるのか/少年犯罪・少年法/犯罪捜査・プロファイリング』(心の病の現在4),新書館,180p. ISBN-10: 4403261043 ISBN-13: 978-4403261046 \1260 [amazon]/[kinokuniya] ※ c0103 f01 m m-r
■内容
・「BOOK」データベースより
殺傷行為をおこなう精神障害者にどう対応するか。これは精神医学に突きつけられた最大の課題のひとつである。「刑法39条」は、精神医学が、社会の安全と人々の安心を保障するための技術となるべきであるという視点から論じ、精神鑑定の現状をも理解できるよう努めた。作田明「少年犯罪少年法」は衝撃的な事件の背景を解明するとともに、「心の病」と少年犯罪の関係とその対策を説く。西村由貴「犯罪捜査プロファイリング」は、科学警察研究所の研究官としての経験をもとに、精神医学を犯罪捜査にどう組み込むべきかを論じている。
・「MARC」データベースより
精神医学が凶悪犯に免罪符を与えているのか。「少年犯罪・少年法」「プロファイリング」など、捜査・裁判から矯正までの各段階に対応した犯罪と精神医学の最前線を考察する。
■目次
刑法39条――なぜ精神障害者は許されるのか
少年犯罪 少年法
犯罪捜査 プロファイリング
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:大野 藍梨