『リハビリテーション・ルネサンス――心と脳と身体の回復、認知運動療法の挑戦』
宮本 省三 20060120 春秋社,440p.
last update:20111109
■宮本 省三 20060120 『リハビリテーション・ルネサンス――心と脳と身体の回復、認知運動療法の挑戦』,春秋社,440p. ISBN-10:439372903X ISBN-13: 978-4393729038 \3360 [amazon]/[kinokuniya] ※ r02
■内容
思うように動かない手足。
しかし損傷しているのが脳の神経回路網であるなら、治療のターゲットは「中枢神経系の再生」である―。
脳科学、身体の哲学、神経現象学、認知心理学、芸術、オートポイエーシスなど人間の知的・身体的・文化的創造力のすべてを総動員し、運動麻痺を被った心身の回復に挑む、イタリア発「脳を使うリハビリ=認知運動療法」の驚くべき世界。
■目次
身体の声を聴け
第1部 思想から理論へ(リハビリテーション思想からの覚醒;運動療法のパラダイム転換;認知運動療法とは何か)
第2部 脳の機構と病理(随意運動のメカニズム;脳の病理をどのように捉えるか)
第3部 脳の中の身体を治療する(ホムンクルスの機能回復;脳損傷により失われる身体表象;運動のシミュレーション ほか)
リハビリテーションの未来のために
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬