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『歴史学入門』

福井 憲彦 20060124 岩波書店,159+3p.

last update:20120922

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■福井 憲彦 20060124 『歴史学入門』,岩波書店,159+3p.  ISBN-10: 4000280414 ISBN-13: 978-4000280419 \1600+税  [amazon][kinokuniya]

■内容

これから歴史を学ぼうとする人にとって格好の新しい「史学概論」。社会史、史料論、地域、ネットワーク、身体、家族史、ソシアビリテ、記憶…。 変貌を遂げた現代の歴史学が、どのような考え方にもとづいて研究され、どのような成果を生み出してきたのかを、一章ごとの読みきりの形で簡略に、 かつ分かりやすく説明する。

■目次

はじめに

1 歴史への問い/歴史からの問い
一 社会史という問いのスタイル
二 個別研究と全体的連関
三 歴史と現在

2 証拠としての史料・資料
一 立論の根拠を示す多様な史資料
二 非文献資料の可能性
三 史資料の解読という手続き

3 歴史の舞台としての環境
一 自然環境への適合の工夫
二 人類の歴史と環境破壊
三 科学技術と文化技術
四 環境と人間の想像力

4 時間の認識と時間区分
一 時計のある社会・ない社会
二 時計の時間と社会の秩序
三 歴史研究上の時間の枠組み

5 歴史の重層性と地域からの視線
一 歴史の重層的な変化
二 地域と国家
三 国民国家形成が追求された時代
四 持続する地域の特性

6 グローバルな歴史の捉え方
一 人・もの・情報の動きと歴史の展開
二 海を舞台とした結びつき
三 陸路と海路の結びつき

7 身体と病と「生死観」
一 からだのイメージ
二 病気への対応
三 社会が共同で引き受ける死
四 共同的な生のあり方

8 歴史人口学が拓いた地平
一 歴史人口学という学問
二 歴史人口学と家族復元法
三 家族史研究への寄与と限界

9 人と人とを結ぶもの
一 家族の結びつき
二 土地と職能が取り結ぶ縁
三 ソシアビリテの歴史的変化

10 比較というまなざし
一 比較史という考え方
二 ブロックによる比較史の提言
三 比較史の観点の発展

11 政治と文化の再考
一 歴史研究における政治理解の変化
二 政治における儀礼と表象
三 歴史研究における文化理解の変化

12 歴史と記憶または歴史と現在
一 歴史学の歴史または歴史叙述の歴史
二 社会的記憶としての歴史
三 差異に敏感な歴史の理解へ

参考文献
索引

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP: 20120922 REV:
ライフヒストリー/生活史  ◇身体  ◇グローバリゼーション  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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