内容(「BOOK」データベースより)近未来 脳科学で、恐怖や眠気を感じない人間、自分で急激に傷を治せる人間が生まれ、他人をロボットのように操作できる!?
本書では、思考を読み取る技術、薬物や電子的な手段による兵士の能力増強、脳から直接マシンに命令を送るシステム、脳に致命的なダメージを与える薬物を搭載したウイルス、敵を殺さずに無力化する化学物質など、米国防総省国防高等研究計画局(DARPA/ダーパ)が研究する先端脳科学についてわかりやすく解説する。
先端脳科学を使えば、(1) 相手の思考を読み取る、(2) 思考だけで物を動かす、(3) 記憶をすべて完全に残す、(4) 恐怖や怒りや眠気を感じなくする、(5) 外気に合わせて体温を変動させて冬眠する、(6) 炭水化物型代謝を脂肪分解型代謝に切り替えてダイエットする、(7) 傷を急激に治す自己治癒力を高める、(8) 他人をロボットのように自在に操作する――といったことが近未来に実現する!? 驚くべき、最先端・脳科学の真実!! これは、SFではない!!
“米軍が、正常な生物学的パターンに手を加えて戦闘用に改変しようと考えるのは、今にはじまったことではない。DARPAは最近、兵士の能力増強に関心をもっている。睡眠だけでなく食物なしでも活動可能な兵士を目指し、さらに自分で傷を治す兵士までも構想しているのだ。「代謝優勢(メタボリック・ドミナンス)」というプロジェクトがあって、「栄養補助食品」の開発を目指している。栄養価が高く、兵士の耐久性を大幅に向上させるピルをつくろうとしているのだ。”(本文より)
先端脳科学を使えば、相手の思考を読み取る、思考だけで物を動かす、記憶をすべて完全に残す、恐怖や怒りや眠気を感じなくする、外気に合わせて体温を変動させて冬眠する、炭水化物型代謝を脂肪分解型代謝に切り替えてダイエットする、傷を急激に治す自己治癒力を高める、他人をロボットのように自在に操作する――といったことが実現する!? 米国防総省国防高等研究計画局DARPAが研究する、人の脳を電気的に、あるいは化学的、物理的に操作して人類に革新をもたらすテクノロジー。これは、SFではない。