『老女さらい』
弓 透子 20051226 草場書房,291p.
last update:20101228
■弓 透子 20051226 『老女さらい』,草場書房,291p. ISBN-10:4902616041 ISBN-13: 978-4902616040 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 b01
■内容
内容(「MARC」データベースより)
認知症老女の「にわか母親」になりすました主人公のやさしい執心を描き、一方裏にひそむ宿縁をからめて、現実喪失の老人をめぐるさまざまな家族のすがたを描く。メルヘン仕立てともいえる精巧な物語。
内容(草場書房HPより)
認知症や介護の問題などを通して、家族のすがたをコミカルに描いた長篇小説。
「認知症老女の《にわか母親》になりすました主人公のやさしい執心を描いて、メルヘン仕立てともいえる精巧な物語である。一方、裏にひそむ宿縁をからめて、現実喪失の老女をめぐるさまざまな家族の姿を描いている。前むきの明るさを失わぬ行間のぬくもりと繊細さを評価したい。」
文芸評論家・大河内昭爾氏 推薦
■目次
第一部
第二部
第三部
第四部
第五部
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬