『日本のニート・世界のフリーター――欧米の経験に学ぶ』
白川 一郎 200511 中公新書ラクレ,235p.
■白川 一郎 200511 『日本のニート・世界のフリーター――欧米の経験に学ぶ』,中公新書ラクレ,235p. ISBN-10: 4121501977 ISBN-13: 978-4121501974 \819 [amazon]/[kinokuniya] p0601
■内容(「BOOK」データベースより)
日本の若年失業率は九〇年代末から上昇し、二十年遅れで欧米並みの深刻な事態となった。背景にあるのは、パートなど非正規雇用の増加という構造変化だ。メディアはニートだフリーターだと騒がしいものの、政策対応は緒についたばかりである。然るに欧米は、二十年以上にわたってこの問題に取り組んでいる。本書は、英国のニューディール、ドイツのデュアルシステム、オランダのパート対策などの成功例・失敗例を分析し、教訓を導き出す。
内容(「BOOK」データベースより)
欧米先進国は二十年以上、若年雇用問題に取り組んできた。本書は英国のニューディール、ドイツのデュアルシステム、オランダのパート対策等の成功例・失敗例を検証し、教訓を導き出す。
■著者紹介
白川一郎[シラカワイチロウ]
追手門学院大学経済学部教授。1943年香川県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。経済企画庁調査局審議官を経て、2005年より現職。(株)四国化成社外取締役兼務。日本景気循環学界理事、CIRET(国際景気循環学会)日本代表顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■言及
橋口 昌治 20090910 「格差・貧困に関する本の紹介」,立岩 真也・村上 慎司・橋口 昌治 20090910 『税を直す』,青土社,350p. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ t07.
*作成:橋口 昌治