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『社会運動ユニオニズム――アメリカの新しい労働運動』

国際労働研究センター 編 20051120 緑風出版,379p.

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last update:20181026


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■国際労働研究センター 編 20051120 『社会運動ユニオニズム――アメリカの新しい労働運動』,緑風出版,379p. ISBN-10: 4846105180 ISBN-13: 978-4846105181 [amazon][kinokuniya]

■内容

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「BOOK」データベースより

労働運動の低迷と社会的影響力の後退、組織率の低下など労働運動の危機が叫ばれて久しい。アメリカ労働運動のニューボイスの登場とアメリカ労働総同盟・産業別労働組合会議(AFL‐CIO)でのニューボイス派の勝利、そして運動の昂揚と分裂に至る理論と実践を総括。社会運動ユニオニズムとしての新しい労働運動の可能性を提起する。

「MARC」データベースより

アメリカ労働運動のニューボイスの登場とアメリカ労働総同盟・産業別労働組合会議(AFL-CIO)での勝利、そして運動の昂揚と分裂に至る理論と実践を総括。社会運動ユニオニズムとしての新しい労働運動の可能性を提起。

編者サイト

国際労働研究センター
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ctls/

■目次


[1] 国際労働研究センター10年:一つの軌跡 ―新しい運動潮流にひきつけられて―

第1部 ニューボイスの歴史的位置
[2] アメリカ労働運動の展望
[3] 米国における労働運動の危機と新しい国内・外交政策の模索

第2部 グローバル化の下での労働運動の戦略
[4] グローバリゼーションと国際連帯
[5] 国際連帯の展開 ―NAFTAとその後―
[6] 経済のグローバル化に対する民衆側の運動戦略論 ―北米からの示唆―

第3部 改革派の運動
[7] UPS争議と国際戦略 ―非正規雇用労働者の組織化を巡って―
[8] アメリカにおける生活賃金運動
[9] アメリカの移民労働者の組織化の現状と問題点
[10] ビジネス・ユニオニズムとその危機 ―米国の社会運動ユニオニズムと労働運動指導部の考察―

第4部 労働者教育の広がり
[11] アメリカにおける労働者教育の歴史と現状
[12] 大学と労働組合、NPOとのコラボレーションはどのように可能か ―アメリカにおける現状と課題から探る―

第5部 日米のつながり
[13] 「日本的経営」とアメリカの労働運動
[14] ロサンゼルス・日系ホテルの労働争議 ―現地調査をふまえて―
[15] 国際連帯から労働運動の変革を考察する ―来日したBSFとHEREのケーススタディからその可能性を探る―
[16] 深まる国際争議支援の経験 ―二つの食品関連労組の来日から―

第6部 アメリカ労働運動から学ぶ
[17] 生活賃金運動と日本の課題について考える
[18] アメリカ労働運動の活性化 ―社会運動ユニオニズムの模索―
[19] 労働組合・労働運動における平等/均等待遇 ―アメリカ合衆国のペイ・エクイティ運動の事例から―
[20] アメリカ労働運動をどうとらえるか
[21] ロサンゼルスの新しい労働運動とその社会的基盤

 あとがき
 国際労働研究センター研究会一覧
 初出一覧
 組織略称一覧
 人名索引
 事項索引


UP: 20070826 REV: 20181026
アメリカの労働(組合)運動 BOOK
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