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『「里」という思想』

内山 節 20050920 『「里」という思想』,新潮社,218p.


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■内山 節 20050920 『「里」という思想』,新潮社,218p. 1100+税 ISBN-10: 4106035545 ISBN-13: 978-4106035548  [amazon]

■出版社/著者からの内容紹介
世界を席巻したグローバリズム化は、「ローカルであること」を次々に解体していった。たどりついた世界の中で、人は実体のある幸福感を感じにくくなってきた。競争、発展、開発、科学や技術の進歩、合理的な認識と判断――私たちは今「近代」的なものに取り囲まれている。必要なのは実体のある幸福感。そのために、人は「ローカルであること」を見直す必要があるのだ。グローバル化された社会へ警鐘を鳴らす、未来へ向けた哲学的論考。

■著者略歴
1950年東京生まれ。哲学専攻。立教大学大学院教授。現在、東京と群馬の山村に暮らす。著書に『自然と労働』(86年)、『<森林社会学>宣言』(89年)、『自然・労働・協同社会の理論』(89年)、『山里紀行』(90年)、『やませみの鳴く谷』(92年)、『森へかよう道』(94年)、『貨幣の思想史』(97年)、『市場経済を組み替える』(99年)、『哲学の冒険』(99年)、『里の在処』(2001年)など。


はじめに

第一章 山里にて
理由/営み/記憶/作法/物語/「山上がり」/動物/春/反グローバリズム/解説/「公共」/里の文化/了解

第二章 歴史の意味
馬頭観音/杉沢/景色/一九六五年/時間/多層/喪失/過去/虚構/空白/身体/国家/偶然

第三章 思想のローカル性
深淵/風土/「小さな世界」/言葉/有意義/多層的社会/想像力/国際化/盆栽/嵐/わが「村」

第四章 グローバルな時間と私たちの仕事
時間価値/通過/犠牲/進歩/技術/仕事人/家業/崩壊/転換期

第五章 日本的精神
離見の見/緩衝帯/森羅万象/伝統/日本的孤独/多層的な精神/個人主義/ローカル性

第六章 九月十一日からの三カ月
九月十一日/反グローバリゼーション/統合/尊厳/検証/幻想/平和主義/叡智/問い/恐怖/同調/正義/情景/想像力/侵略

終章 「未来」をどう生きる

あとがき


*作成:北村健太郎
UP:20090403
生‐政治・生‐権力  ◇グローバリゼーション  ◇BOOK
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