『医療と介護の世代間格差』
田近 栄治・佐藤 主光 編 東洋経済新報社,272p.
■田近 栄治・佐藤 主光 編 20050908 『医療と介護の世代間格差』,東洋経済新報社,272p. ISBN-10: 4492701117 ISBN-13: 978-4492701119 3990 [amazon]/[kinokuniya] ※
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出版社 / 著者からの内容紹介
「医療の質を損なうことなく、医療コストを削減する」という切迫する大命題に対して、経済学の理論と実証分析の手法で、「インセンティブ」に働きかける制度設計が重要だと説く。
内容(「BOOK」データベースより)
医療費の膨張を押さえ、個人の選択に即した医療・介護サービスの供給を促す制度改革の核心は何か。第一線で活躍する研究者が分析・提言する。
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■目次
第1部 医療費の現状
自己負担率の変化と患者の受診行動
老人医療の価格弾力性の計測と最適自己負担率―国保レセプトデータを用いた検証
特定疾病における医療費格差―診療行為の標準化に向けて)
第2部 医療供給体制
高齢者医療費の格差、公私医療機関の併存、および公的規制
平成14年診療報酬マイナス改定は機能したのか?―整形外科レセプトデータを利用した医師誘発需要の検証
保険の経済理論から見た「混合診療」
第3部 医療制度改革・政策提言
介護保険の現状と持続可能性
介護保険と老人保健の利用給付関係の検討―個票データを用いた栃木県大田原市における例
喫煙習慣に関する経済学分析―合理的依存症モデル神話とその再検討
ほか