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『旧ソ連地域と紛争――石油・民俗・テロをめぐる地政学』

廣瀬 陽子 20050930 慶応義塾大学出版会,376p.


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■廣瀬 陽子 20050930 『旧ソ連地域と紛争――石油・民俗・テロをめぐる地政学』,慶応義塾大学出版会,376p. ISBN-10: 4766411927 ISBN-13: 9784766411928 \4200 [amazon][kinokuniya]

■内容

出版社/著者からの内容紹介

ソ連解体により独立を果たした旧ソ連構成一五共和国、とりわけコーカサス諸国は数多の民族紛争を抱え、またカスピ海の天然資源や地政学的位置の重要性ゆえに、ロシアおよび欧米諸国がその影響力を保持しようと当地の紛争、政治・経済に深く関与するため、その混乱の度合いは厳しいものとなっている。本書では、旧ソ連地域の国際関係・内政問題の文脈を押えつつ、特にコーカサス/アゼルバイジャンの事例に沿って、「紛争予防」や「人間の安全保障」といった平和構築への取り組みを検証する。

内容(「BOOK」データベースより)

本書では、旧ソ連地域、とりわけコーカサス/アゼルバイジャンの事例に沿って、9.11以降めまぐるしく変転する国際関係や続発するテロ、石油・ガスなどの天然資源をめぐる覇権争い、さらには宗教・民族問題やナショナリズム、権威主義体制といった当地の内政問題に焦点をあて、平和構築の阻害要因を詳細に検証。紛争の予防と、「人間の安全保障」について考察する。

内容(「MARC」データベースより)

旧ソ連地域(コーカサス/アゼルバイジャン)の事例に沿って、9.11以降の国際関係、テロ、天然資源をめぐる覇権争い、内政問題に焦点を当て、平和構築の阻害要因を検証。紛争の予防と、「人間の安全保障」について考察。

著者について

東京外国語大学大学院地域文化研究科専任講師
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業(1995年)後、 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(1997年)ならびに同博士課程単位取得退学(2001年)。その間、国際連合大学秋野フェローとしてアゼルバイジャンに留学(2000-2001年)。日本学術振興会特別研究員【PD】(2001-2002年)、慶應義塾大学総合政策学部専任講師(2002-2005年)を経て、2005年より現職。
専門は国際政治、コーカサス地域研究、紛争研究、等。

著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)

廣瀬 陽子
東京外国語大学大学院地域文化研究科専任講師。1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業(1995年)後、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(1997年)ならびに同博士課程単位取得退学(2001年)。その間、国際連合大学秋野フェローとしてアゼルバイジャンに留学(2000‐2001年)。日本学術振興会特別研究員/PD(2001‐2002年)、慶應義塾大学総合政策学部専任講師(2002‐2005年)を経て、2005年より現職。専門は国際政治、コーカサス地域研究、紛争研究、等
■目次 ■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP: 20091029 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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