『環流』
稲葉 真弓 20050825 講談社,328p.
last update:20111109
■稲葉 真弓 20050825 『環流』,講談社,328p. ISBN-10:4062130548 ISBN-13: 978-4062130547 \1890 [amazon]/[kinokuniya] ※ l
■内容
出版社 / 著者からの内容紹介
どうやら本当のこととは、こういうことであるらしい
一番素敵な旅がある、おいしい料理がある
女の感性を描いて現代随一の作家が『水霊』のタイトルで新聞に連載した本当の「大河小説」
かおり 16歳、高校生。演劇部所属。“幼なじみ”室田剛と“転校生”服部至の間で揺れる青春真っ只中。
詩子 49歳、小学校の栄養士。地元の特産物を使った料理の「試食会」を主催。13年前に夫・昭彦と死別。
ひな 76歳、華道教師。39年前に夫・孝二郎と死別。20歳の嫁入り以来、浮久町に住み、上げ舟を守る。
祖母はここに嫁ぎ、母はここから出たことがない そして、私は母娘3世代、本当の大河小説
内容(「BOOK」データベースより)
祖母はここに嫁ぎ、母はここから出たことがない。そして、私は――母娘3世代、女の感性を描いて現代随一の作家が『水霊』のタイトルで新聞に連載した本当の「大河小説」。
■目次
第一章 舟のある家
第二章 晩餐
第三章 月夜とウナギ
第四章 冬の温室
第五章 黒い水のゆりかご
第六章 サマーキャンプ
終章 湾の扉
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬