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『言論統制列島――誰もいわなかった右翼と左翼』

鈴木 邦男・斉藤 貴男・森 達也 20050627 講談社,238p.


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■鈴木 邦男・斉藤 貴男・森 達也 20050627 『言論統制列島――誰もいわなかった右翼と左翼』,講談社,238p. ISBN-10: 4062129779 ISBN-13: 978-4062129770 \1,575 [amazon][kinokuniya]

■内容

この鼎談はジャーナリスト・斎藤貴男がある評論家に「左翼のダッチハズバンド」と名ざされたことから始まった。映像作家・森達也は「僕はオウム以降“社会の敵”呼ばわり」と憤り、ガチガチの右翼だった鈴木邦男は「僕は本来の左の人から追い越されてリベラルになってしまった」と笑う。異色の顔合わせで、天皇制・個人情報保護法・愛国主義・右翼と左翼の迷走など「日本の現実」を喝破する。

■目次
    1 もっと自由に言わせてくれ――異端児を抹殺するな
    2 それって、右翼? 左翼? ――テキ屋が天皇を守りたがる理由
    3 現代右・右対決――転向者はより過激になる
    4 徹底親米・赤尾敏の「竹島をぶっ飛ばせ」――右翼の中の親米派 vs. 反米派
    5 鈴木邦男はこうして右翼になった――戦う新右翼
    6 森達也、斎藤貴男を左翼と呼んではいけません――吼える映像作家と無頼派ジャーナリスト
    7 絶滅左翼の組織論は、どっこい生きていた――危険な二分法にはまる日本
    8 かつて優秀なやつほど野に下った―落ちこぼれ左翼のやましさ、二世議員のひけめ
    9 悪党は愛国心を語るなよ―だって愛国心は利用されやすい
    10 皇室民営化はかえって危険だ――天皇を最後の砦にするな
    11 皇室だけ自由がないのは差別じゃないの? ――女帝だって何だっていいじゃん
    12 あってもなくても、日の丸・君が代――強制しなきゃいいだけの話
    13 なぜ、天皇はタブーなのか――自縄自爆のメディアとNHK
    14 「小泉で改憲」は相当やばい――憲法改正の理想と現実
    15 「徴兵しません」の落とし穴――貧乏人は兵役につかなきゃ大学に行けない社会
    16 どうする? 九条――自衛隊を憲法違反と言えるうちはまだまし
    17 自民党五十周年のもくろみ――憲法改正で封建制を目指すのか
    18 なんで国が人の生き方決めるんだ――健康増進法って、やっぱビジネスかよ
    19 カメラは見ている「密告の街」――自由より安全という名の監視を選ぶ人々
    20 「独身税」は笑い話じゃないらしい――結婚して子どもを産まなきゃ非国民だってさ
    21 ジェンダーフリーのホンネとタテマエ その1――家族を強調するのには裏がある
    22 ジェンダーフリーのホンネとタテマエ その2――女が女を虐げる怖い時代がやってきた
    23 自由に耐えられない日本人――メディアも規制を受けたがる
    24 ひ弱なネット右翼――錯覚で強者になれる便利モノ
    25 「表現」は、偏向して当然――加害も被害もある、それが戦争だ
    26 その教育改革、ちょっと待った――人間を遺伝子で振り分けるな
    「国家を離脱せよ」 鈴木 邦男・斉藤 貴男・森 達也
    人名・事件・用語辞典
■著者紹介
鈴木 邦男(すずき・くにお)
1943年、福島県に生まれる。1967年、早稲田大学政治経済学部卒業。1970年から73年まで産経新聞社に勤務。学生時代から右翼・民族運動に飛び込み、1972年に「一水会」を創設。「新右翼」の代表的存在となる。1999年12月に「一水会」代表を辞任し、顧問になる
斎藤 貴男(さいとう・たかお)
1958年、東京都に生まれる。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学で修士号(国際学MA)修得。「日本工業新聞」記者、「プレジデント」編集部、「週刊文春」記者を経て、フリージャーナリスト
森 達也(もり・たつや)
1956年、広島県呉市に生まれる。立教大学法学部卒。テレビディレクター、映画監督。1998年、自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表。ベルリン映画祭に正式招待される。2001年、続編の『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞をダブル受賞
■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:影浦 順子
UP:20090904 REV:
  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 

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