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『声を刻む――在日無年金訴訟をめぐる人々』

中村 一成 20050625 インパクト出版会,231p.

last update:20110414

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■中村 一成 20050625 『声を刻む――在日無年金訴訟をめぐる人々』,インパクト出版会,231p. ISBN-10:4755401534 ISBN-13: 978-4755401534 \2100 [amazon][kinokuniya] ※ 200001 i04j

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
国籍を理由に、年金制度からも排除される在日一世のハルモニたち。人生の晩年を迎えて今、国を相手に訴訟に立ち上がった彼女たちが、それぞれのライフストーリーを語る。植民地支配下の朝鮮での幼年時代から戦後日本社会の60年を彼女たちはどう生きてきたのか。彼女たちによって生きられた現実、それは、この国の近現代史の紛れもない一部である。彼女たちの語りに耳を澄まし、その生の細部に目を凝らすとき、他者に対してこの国とこの社会が一貫して振るい続けてきた暴力のありようが浮かび上がる。いったいいつまで、この国は、排外の歴史を続けるのか。

内容(「MARC」データベースより)
「許されへんことがいっぱいあるねん…」 国籍を理由に年金制度からも排除される在日一世のハルモニ達。人生の晩年を迎えた今、国を相手に訴訟に立ち上がった彼女達の人生から「他者を拒み続ける国」日本の姿が浮かび上がる。

■目次

はじめに 「他者」を拒み続ける国
1章 私たちだけ先送りはなぜですか
2章 「アイゴー」を「エルファ」に
3章 一〇〇歳まで生きて頑張る
4章 こんなこと書いたらあかんで、センセ
5章 統一したら帰ろうと思ってたら今になってもうた
6章 もうアンタ、今ごろ来たかて遅いで
7章 許されへんことがいっぱいあるねん

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:大谷 通高
UP: 20110414 REV:
在日外国人「障害者」無年金京都訴訟 ◇年金 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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