『21世紀の人間の安全保障』
東海大学平和戦略国際研究所 編 20050305 東海大学出版会，356p.
■東海大学平和戦略国際研究所 編 20050305 『21世紀の人間の安全保障』，東海大学出版会，356p. ISBN-10:4486016769 ISBN-13:978-4486016762 \2300 [amazon]／［kinokuniya］
■内容
出版社/著者からの内容紹介
国家を超え個々の視点に立つ人間の安全保障は、貧困・テロ・環境破壊など世界規模の新たな脅威からの安全・回復を目指す概念である。人間の安全保障委員会メンバーを交え、第一線の研究者が概念の枠組みや課題、今後の取り組みに向けた視点を提供。
内容（「BOOK」データベースより）
安心できる生活、充足する自由、人間中心の豊かさとは。地球規模の課題に挑戦する新しい平和戦略。
■目次
まえがき
第1部 人間の安全保障の枠組み
第1章 言葉の時代‐人間の安全保障の歴史
第2章 非伝統的安全保障観の創造‐環境と人間の安全保障
第3章 安心できる生活へ‐脅威の多様性と人間の安全保障
第4章 欠乏のない状態‐人間の安全保障のめざすところ
第2部 これからの人間の安全保障
第1章 人間の安全保障と日本の役割
第2章 市民社会組織（CSO）と人間の安全保障
第3章 食糧と人間の安全保障‐食糧安全保障（Food for All）
第4章 テロと人間の安全保障
第5章 伝染病と人間の安全保障
第6章 公衆衛生、教育と人間の安全保障
第7章 自由競争と人間の安全保障
第8章 ガバナンスと人間の安全保障
第9章 知的財産と人間の安全保障
第10章 EUと人間の安全保障
終章 人間の安全保障・現実と理想
執筆・訳者一覧
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：樋口 也寸志