『冷戦文化論――忘れられた曖昧な戦争の現在性』
丸川 哲史 20050320 双風舎,255p.
last update:20100917
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■丸川 哲史 20050320 『冷戦文化論――忘れられた曖昧な戦争の現在性』,双風舎,255p. ISBN-10:4902465051 ISBN-13:978-4902465051 \2310
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■内容
内容(「MARC」データベースより)
あなたは現代史という列車に、忘れ物をしていませんか? 冷戦構造に巻き込まれ、実にその共犯、主宰者でもある日本にとっての冷戦の意味を、個々のテクスト(フィルム)を通じて、また知識人の行動を通じて浮かび上がらせる。
■目次
T 竹内好と「敵対」の思想
前提1 日本の「独立」?/前提2 国民文学?/「敵対」の思考/
決断の失敗を保つこと
U あの戦争、この戦争
戦争と「現実」の生産/「海」というメタファー/「陸」の侵食/
中国革命のグローバル化/「飢餓」のリアリズムへ
V 「肉体」の磁場
冷戦のポジション、あるいは「肉体」の躓き/
1960年代における潜在的回転――鈴木清順の両義性/
戦後と「堕落した女」/東アジア冷戦のおける「肉体」の行方
W 回帰するアジア、余白アジア
「アジア」回帰?/60年代、あるいは竹内好/
冷戦・記憶・高度成長/冷戦・ノスタルジー・新植民地主義/
「日本の場所」とは何か?
X 朝鮮戦争という劫火
朝鮮戦争への応接/朝鮮戦争への闘い/朝鮮戦争と「日本」/
ふたつの空間/ふたつの時間
Y 燃える沖縄(琉球弧)
「琉球弧」の一体性/アメリカと沖縄アジアと沖縄/危機にある現在
Z 捕虜/引揚の磁場
岸壁の母/戦後の「語り」/抑留者の語りと反スターリニズム/
宗教的体験としての抑留
[ 対蹠空間としてのアジア
戦中のエネルギー/あるいは50年代/朝鮮戦争下のサークル運動/
五五年という画期 /「土地と人間の自由」/ 方法としての「故郷」
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾