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『資料で読み解く社会福祉』

岩崎 晋也・稲沢 公一・池本 美和子 20050310 有斐閣,282p.

last update:20120201

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■岩崎 晋也・稲沢 公一・池本 美和子 20050310 『資料で読み解く社会福祉』,有斐閣,282p. ISBN-10:4641076952 ISBN-13:978-4641076952 \2625 [amazon][kinokuniya] ※ s03 e05 g03 npo ga01 im08

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
社会福祉を学ぶときに必ず出会う重要な概念、福祉国家、ニーズ、公と私、社会連帯、社会事業、援助、関連性などについて、その出発点、発展、現代における意味を、さまざまな原典資料から学ぶ。社会福祉原理、社会福祉史などの講義がさらに深まります。

内容(「MARC」データベースより)
福祉国家、ニーズ、社会連帯等の社会福祉を学ぶときに必ず出会う重要な概念について、その出発点、現在における意味を原典資料を読みながら学ぶ。社会福祉原理、社会福祉史などの講義がさらに深まる一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩崎 晋也
1961年生まれ。1995年東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程中退。社会福祉学修士。東京都立大学人文学部助手を経て、法政大学現代福祉学部助教授。専攻は社会福祉学

池本 美和子
1952年生まれ。1998年仏教大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。日本福祉大学社会福祉学部助教授を経て、仏教大学社会福祉学部助教授。専攻は社会福祉(日本福祉史)

稲沢 公一
1960年生まれ。1997年東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。法政大学現代福祉学部教授。専攻は社会福祉援助論、精神障害者福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

第1部 ソーシャル・ポリシー――福祉国家論とニーズ論の変遷
  第1部のねらい
  第1部の構成
  ソーシャル・ポリシーの学び方と文献ガイド
 第1章 福祉国家とは何か――その成立要因と批判
  §1. 福祉国家の基本モデル――『ベヴァリッジ報告』
   資料1‐1 ベヴァリッジ『ベヴァリッジ報告――社会保険および関連サービス』
  §2. なぜ福祉国家は成立したのか@――市民権理論
   資料1‐2 マーシャル「市民資格と社会的階級」
  §3. なぜ福祉国家は成立したのかA――収斂理論
   資料1‐3 ウィレンスキー『福祉国家と平等』
  §4. 福祉国家への批判@――新自由主義
   資料1‐4 ハイエク『自由の条件』
  §5. 福祉国家への批判A――ネオ・マルクス主義
   資料1‐5 ゴフ『福祉国家の経済学』
   資料1‐6 オッフェ「現代福祉国家の諸矛盾」
  §6. 福祉国家への批判B――新しい社会運動
 第2章 福祉国家の新展開
  §1. 福祉多元主義
   資料1‐7 ティトマス「福祉の社会的分業」
   資料1‐8 ウルヘンデン『非営利活動組織の将来――ウルヘンデン委員会報告』
   資料1‐9 ジョンソン『グローバリゼーションと福祉国家の変容』
  §2. 『第三の道』
   資料1‐10 ギデンズ『第三の道とその批判』
  §3. 福祉国家レジーム論
   資料1‐11 ティトマス『社会福祉政策』
   資料1‐12 エスピン‐アンデルセン『福祉資本主義の3つの世界』
 第3章 ニーズの本質とは
  §1. ニーズとは何か
  §2. ニーズの客観性への懐疑
   資料1‐13 ブラッドショー「ソーシャル・ニードの分類」
  §3. ニース解釈の政治
   資料1‐14 フレイザー「ニーズをめぐる闘争――後期資本主義政治文化に対する社会主義フェミニズム批判理論の概要」
  §4. 普遍的なニーズは存在するのか
   資料1‐15 ドイヤル&ゴフ『人間のニードの理論』
  §5. ニーズの権利性について
   資料1‐16 イグナティエフ『ニーズ・オブ・ストレンジャーズ』
  §6. ニーズをリスクと読みかえる
   資料1‐17 ギデンズ『第三の道』
  §7. ニーズ論の今後の課題
  資料文献
  引用文献
  資料:関連年表

第2部 日本福祉史――おおやけ(公)、社会連帯、社会事業の概念の変遷
  第2部のねらい
  福祉史の学び方
  日本福祉史の通史を扱った基本文献
 第4章 おおやけ(公)からパブリック(公)へ
  §1. 「公・公共」の歴史性
  §2. 前近代の救済論にみる「おおやけ(公)」の解釈
   資料2‐1 山鹿素行『山鹿語類第一』
  §3. 近代:「おおやけ(公)」の救済の再編
   資料2‐2 恤救規則
   資料2‐3 窮民恤救申請調査箇条
  §4. 現代(戦前期):「おおやけ(公)」による国民生活への介入
   資料2‐4 済貧恤救ハ隣保相扶ノ情諠ニ依リ互ニ協救セシメ国費救助ノ濫給矯正方ノ件
   資料2‐5 井上友一『救済制度要義』
   資料2‐6 井上友一『自治興新論』
   資料2‐7 井上友一『列国の形成と民政』
   資料2‐8 日本社会事業研究会編「日本社会事業新体制要綱――国民厚生事業大綱」
  §5. 現代(戦後):民主主義に基づく「パブリック(公)」の形成へ
   資料2‐9 「Public Assistance 社会救済」(SCAPIN775)
   資料2‐10 臨時行政調査会「行政改革に関する第三次答申――基本答申」
  §6. 「おおやけ(公)、わたくし(私)」の歴史をふまえて
 第5章 社会連帯の可能性
  §1. 社会連帯とは何か
   資料2‐11 レオン・ブルジョア『レオン・ブルジョワ氏論文集 ソリダリテその他』
  §2. 社会連帯主義の登場
  §3. レオン・ブルジョアの社会連帯主義
   資料2‐11 レオン・ブルジョア『レオン・ブルジョワ氏論文集 ソリダリテその他』
  §4. 日本における道徳的規範としての連帯感
   資料2‐12 田子一民『社会事業』
   資料2‐13 生江孝之『社会事業に於ける融和事業の地位(上)」
   資料2‐14 長谷川如是閑「床次内相と社会連帯」
  §5. 戦後の社会連帯思想の展開
   資料2‐15 閣議決定「新経済社会7カ年計画」
   資料2‐16 社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築」
   資料2‐17 中央社会福祉審議会 社会福祉構造改革分科会「社会福祉基礎構造改革について(中間まとめ)」
  §6. 日本における社会連帯の可能性
   資料2‐18 「社会的援護を必要とする人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会 報告書」
 第6章 社会事業と現代
  §1. 社会事業の定義
   資料2‐19 木田徹郎編『社会福祉辞典』
   資料2‐20 塚本哲・大塚達雄・浦辺史・孝橋正一監修『社会福祉事業辞典』
   資料2‐21 仲村優一・一番ケ瀬康子・重田信一・吉田久一編『社会福祉辞典』
   資料2‐22 仲村優一・岡村重夫・阿部志郎・三浦文夫・柴田善守・嶋田啓一郎『現代社会福祉辞典』
  §2. 現代社会への構造変化
  §3. 福祉史文献上の社会事業の位置づけ
   資料2‐23 菊池正治・清水教惠・田中和男・永岡正己・宝田保夫編著『日本社会福祉の歴史 付・資料』
  §4. 感化救済事業から社会政策の代替論まで
   資料2‐24 「感化救済事業講習会の開会式における平田内務大臣訓示演説」
   資料2‐25 内務省地方局「感化救済小鑑(抄)」
   資料2‐26 中央慈善協会「救済事業調査要項」
   資料2‐27 「社会課に就いて」
   資料2‐28 「救済事業調査報告」
   資料2‐29 渡辺海旭「社会問題の趨勢及其中心点」
   資料2‐12 田子一民『社会事業』
   資料2‐30 大河内一男「我国に於ける社会事業の現在及び将来――社会事業と社会政策の関係を中心として」
  §5. 社会事業・社会福祉と現代
  資料文献
  引用・参考文献
  史・資料:関連年表

第3部 ソーシャルワーク――援助関係論の変遷
  第3部のねらい
  第3部の構成
  学び方と文献ガイド
 第7章 友愛関係から援助関係へ――リッチモンド、機能派、レイノルズ
  §1. 友愛関係――リッチモンド
   資料3‐1 リッチモンド『貧しい人々への友愛訪問』    資料3‐2 リッチモンド『社会的診断論』
   資料3‐3 リッチモンド「ケースワーカーとクライエント」
  §2. ソーシャル・ケースワーク関係
   資料3‐4 ロビンソン『ケースワーク――心理学の変遷』
   資料3‐5 アプテカー『機能主義ケースワーク入門』
  §3. 関係重視への異議――レイノルズ
   資料3‐6 レイノルズ「クライエントとコミュニティの間で」
 第8章 閉じられた二者関係――診断派、バイステック、パールマン
  §1. 転移‐逆転移関係――診断派
   資料3‐7 ハミルトン『ケースワークの理論と実際』
   資料3‐8 ホリス『ケースワーク――社会心理療法』
  §2. よりよい援助関係――バイステック
   資料3‐9 バイステック「ケースワーク関係の分析」
   資料3‐10 バイステック『ケースワークの原則』
  §3. 権威の強調――パールマン
   資料3‐11 パールマン『ソーシャル・ケースワーク――問題解決の過程』
   資料3‐12 パールマン『関係――援助者の心』
 第9章 開かれた関係性に向けて――アドボカシー、エンパワメント、ライフモデル
  §1. アドボカシー
   資料3‐13 ブライアー「窮地に立つケースワーク」
   資料3‐14 アドボカシーに関する特別委員会「アドボケイトとしてのソーシャルワーカー――社会的犠牲の擁護者」
  §2. エンパワメント
   資料3‐15 ソロモン『ブラック・エンパワメント――抑圧された社会におけるソーシャルワーク』
   資料3‐16 ピンダーヒューズ「自分のクライエントと自分自身へのエンパワメント」
   資料3‐17 ハーセンフェルド「ソーシャルワーク実践におけるパワー」
   資料3‐18 サイモン「エンパワメント再考」
   資料3‐19 ハートマン「専門職的なことは政治的である」
  §3. ライフモデル――ジャーメイン=ギッターマン
   資料3‐20 ジャーメイン=ギッダーマン『ソーシャルワーク実践のライフモデル』
   資料3‐21 ジャーメイン=ギッダーマン『ソーシャルワーク実践のライフモデル』(第2版)
 第10章 援助関係の問い直し――社会構成主義、ストレングス視点
  §1. 社会構成主義
   資料3‐22 ディーン「構成主義――臨床的実践へのアプローチ」
   資料3‐23 サレエベイ「文化、理論、ナラティブ」
   資料3‐24 アンダーソン=グリーシャン「クライエントこそ専門家である――セラピーにおける無知のアプローチ」
  §2. ストレングス視点
   資料3‐25 サレエベイ「序論――人びとがもつパワー」
   資料3‐26 サレエベイ「序論――人びとがもつパワー」(第3版)

おわりに
資料文献
引用・参考文献
資料:関連年表

索引

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20120201 REV:
国家/国境 ◇経済(学) economics ◇グローバリゼーション ◇NPO ◇Giddens, Anthony ◇Ignatieff, Michael  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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