HOME > BOOK >

『治療という名の予防――自覚症状がない糖尿病患者を対象とした「治療」の社会学的分析』

福島 智子 20050323 京都大学 2004年度博士論文(人間・環境学),132p.

Tweet
last update:20151016


■福島 智子 20050323 『治療という名の予防――自覚症状がない糖尿病患者を対象とした「治療」の社会学的分析』,京都大学 2004年度博士論文(人間・環境学),132p. ※ dm. ms. sm

■目次

はじめに 問題の所在
第1章 研究の概要
第1節 目的
第2節 範囲とオリジナリティ
第3節 分析視角
第4節 本論の構成
第2章 現代における糖尿病の位置づけ
第1節 臨床医学[生物医学]における糖尿病
第2節 糖尿病治療の歴史
第3節 糖尿病治療の現状――患者
第4節 社会医学[公衆衛生]における「生活習慣病」としての糖尿病
第3章 調査
第4章 分析
第1節 「病気」創出プロセス――自覚症状がない場合、人はどのように自分を治療すべき存在であるとみなし、そのように行動するのか
 第1項 先行研究の概要:自覚症状の欠如――血糖値の「異常」から始まるプロセス
 第2項 糖尿病治療の目的:合併症予防
 第3項 治療中止の背景:社会的生活への志向
 第4項 自らを治療すべき存在であるとみなす根拠:身体感覚ではなく数値
第2節 「病気」というラベルが被付与者に与える影響@――病因の探究
 第1項 先行研究の概要:「病人役割」への反応:責任帰属をめぐって
 第2項 「環境要因」に抵抗する行為者
 第3項 自己防衛としての「遺伝要因」
 第4項 1型糖尿病患者の病因に関する説明における倒錯――理論ではなく実践
第3節 「病気」というラベルが被付与者に与える影響A――治療[予防]の義務
 第1項 ライフスタイルの変容:自己責任と共同責任
 第2項 数値の機能:身体と数値 自己管理の徹底と専門家支配の拡大
 第3項 逸脱者の規定――逸脱の序列化
 第4項 治療の存立条件――逸脱性の遍在/不在
第5章 結論:ノーマル[規範]の創出――治療が生産するもの

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP:20151016 REV:
糖尿病 医療/病・障害 と 社会  ◇医療社会学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)