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『治すホスピス――緩和医療を超える統合医療への挑戦』

平田 章二 20050303 ハート出版,254p.


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■平田 章二 20050303 『治すホスピス――緩和医療を超える統合医療への挑戦』,ハート出版,254p.
 ISBN-10: 4892955078 ISBN-13: 978-4892955075 1575 [amazon] ※ b d01 t02

■出版社/著者からの内容紹介
がんはどの段階でも治る可能性がある。 

「ホスピスに入ることは天国へ行くための準備であるという世間一般の認識を少なくとも私は持ってません。なぜなら、がんは、どの段階にあっても改善する可能性があるからです」――本文より。

◆「痛みを取るホスピス」からの進化を可能にする「統合医療」。その秘密とは?
◆西洋医学、東洋医学、それぞれの利点と問題点をズバリ指摘!
◆わずか1/10の抗がん剤投与と精神療法+食事療法で「reらいふサポート」
◆末期がん患者はもちろん、その家族、健康に気を付けている人、すべてに読んでほしい本。

■内容(「BOOK」データベースより)
「痛みを取るホスピス」からの進化を可能にする「統合医療」。その秘密とは?西洋医学、東洋医学、それぞれの利点と問題点をズバリ指摘!わずか1/10の抗がん剤投与と精神療法+食事療法で「reらいふサポート」。末期がん患者はもちろん、その家族、健康に気を付けている人、全てに読んで欲しい本。

■内容(「MARK」データベースより)
ホスピスに入ることは天国への準備であるという、世間一般の認識を私は持っていません-。補完代替医療を併用することで、実際に日常生活に戻ることのできた人も少なくない。統合医療の治療体験などを紹介する。

■著者からのコメント
がんの患者さんは、手術や抗がん剤治療が終わって退院した後、定期的に外来通院して定期検査を受けるのが通常です。当然ですが、患者さんにとって、検査結果を聞くため外来を訪れるときほど不安なものはありません。
そこでもし「再発です」と言われたら、目の前が真っ白になることでしょう。「再発」の持つ意味の重さを痛いほど知っているからです。患者さんは皆さん、常にこういった不安を抱えながら外来通院しています。
しかし、極論かもしれませんが、これでは再発を待っているようなものです。なぜなら、不安が再発の原因になりかねないからです。大事に至らないために検査をしているわけですが、それがマイナスに作用する可能性があるのですから皮肉なものです。
また、退院したからといって、発病前と同じ生活に戻ってしまっては元の木阿弥です。がんは生活習慣病の1つに数えられ、長年の食生活の乱れ、不規則な生活、心の乱れなどが発病に大きく関係しているといわれています。その生活に戻ることは、がん再発の危険性を高くします。
私も、多くのがんの患者さんと向き合い、がんにどのような対応していけばいいのかを長年考え続けてきました。そこで出した結論が、西洋医学と補完代替医療(食事療法、機能性食品療法、健康食品療法、気功、ヨーガ、アーユルヴェーダ、伝承医学など)を併せたがん統合医療です。
一番の目的は、がんに対する抵抗力、免疫力、自然治癒力を増強し、がんを克服することです。ただ、この克服の意味は、がんを完全に身体から取り除くことではありません。もちろん、身体から総てのがん細胞を消し去ることが究極の目標です。しかし、そのことにこだわり過ぎると、残念な結果になりやすいのです。
たとえがんができたとしても、大事に至らないように上手にコントロールし、共存できるならまったく問題ありません。特にがんの患者さんが、手術や抗がん剤の治療を終えて退院してからの5年間が重要で、この期間を、がんに暴れさせないようにするのが、がん統合医療の大きな役割です。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
平田 章二
医学博士。1958年釧路市生まれ。釧路市立日進小学校、学習院中等科、高等科、神奈川歯科大学、東京医科歯科大学顎顔面外科を経て、埼玉県立がんセンター口腔外科。ドイツBezirkskrankenhauses Cottbus、ケルン大学医学部顎顔面外科留学(1987‐89年;腫瘍外科グループ)。帰国後、札幌医科大学口腔外科。東札幌病院口腔顎顔面外科部長。2003年平田口腔顎顔面外科がんヴィレッジ開設。口腔顎顔面部癌のがん統合医療と、ホスピスケアに携わっている。主な役職、学会活動―日本臨床抗老化医学会認定医、日本癌治療学会会員、日本補完代替医療学会会員、日本緩和医療学会会員、日本バイオセラピー学会会員、日本ヨーガ・セラピー学会会員、日本アーユルヴェーダ学会役員、札幌ホスピス・緩和ケアネットワーク会議幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
1章 がんヴィレッジとreらいふサポート
(「再発と死」を待つ5年ではないがん統合医療の時期的な役割 ほか)
2章 がん治療の最前線「免疫」
(免疫力向上がすべての治療法の基本間違っていた今までの免疫療法 ほか)
3章 がんヴィレッジで実施している西洋医学
(西洋医学におけるがん治療の現状効果判定中心からQOL重視へ ほか)
4章 がんヴィレッジで実施している補完代替医療
(補完代替医療の実際がんに負けない食養生 ほか)
5章 患者会「ひまわり」助け合いで免疫増強
(がん患者の会「ひまわり」「ひまわり」会員の手記から ほか)


UP:20071117 REV:2007
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