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『死に方目下研究中。――医学者と文学者の彼岸さがし対談』

田辺 保・岩田 誠 20050131 恒星出版,265p.


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■田辺 保・岩田 誠 20050131 『死に方目下研究中。――医学者と文学者の彼岸さがし対談』,
 恒星出版,265p.
 ISBN-10: 4907856318 ISBN-13: 978-4907856311 1575 [amazon] ※ b d01 t02

■内容(「BOOK」データベースより)
「だいぶ弱ってきたな」という実感、「自分が無になる」という痛切感、六十になって気づく「人生の空白」…それでも充実した日々を生きることができる。大人のための自由研究。

■内容(「MARC」データベースより)
「だいぶ弱ってきたな」という実感、「自分が無になる」という痛切感、60になって気づく「人生の空白」…。それでも充実した日々を生きることができる。医学者と文学者が、人生の最重要問題「死・病・老・生」を語る。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
◇田辺 保
1930年京都生まれ。京都大学大学院修了。仏文学専攻。文学博士。大阪市立大学名誉教授。岡山大学名誉教授。大阪朝日カルチャーセンター講師。
◇岩田 誠
1942年東京生まれ。東京大学医学部医学科卒業。医学博士。東京女子医科大学医学部長・神経内科主任教授。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
 第1章 死に直面して(一)
    ◇死は社会的事件でもあるということ ◇自分が冷たい物質になるという耐えられない悲哀感
    ◇死後解剖する脳は物体 ◇対応が事務的な医者への違和感
    ◇医学における死の定義は生物学的定義に始まった ◇局地戦での勝利と全面戦争での敗北
    ◇終末医療こそ医療の究極がある ◇コミュニケーションを続けようとする試み
    ◇表現することが治療の手がかりになる ◇脳死体験の真実
    ◇神秘体験を大事にしたい ◇自分は神と言う人は本当に神かも
    ◇能力とパフォーマンスは別物 ◇身近なものの死は自分の生きる意味につながっている
 第1章 死に直面して(二)
    ◇自分が死ぬのは怖い ◇西洋思想を読まない時代になった
    ◇医者がいても、ほとんどの人は病気で死ぬということ ◇死にかたは今も中世も同じ
    ◇死をインフォームド・コンセントしよう ◇自分がすべて消滅するわけではない
    ◇個としての自分と、全体の一部分としての自分を使い分けていい
 第2章 病気になって
    ◇医者が考える病気とは ◇遺伝子治療の落とし穴 ◇医者には哲学があるのか
    ◇医者はノウハウ提供者 ◇病死する絶望や諦めをどうすればいいか
    ◇終末医療が必要なのは癌だけでない ◇人間が嫌いな医者は失格である
 第3章 老いが迫る
    ◇老いると語彙が増える ◇脳は八〇歳まで成熟しつづける
    ◇肉体の一部を失っても意味を見い出すことが好きだ
    ◇若い頃には気づかなかったこと
    ◇女性とのつきあいには新鮮なオドロキが満ちている
 第4章 それでも「生きること」へと
    ◇人生の空白に気づく ◇ユートピアがあるという幸せ
    ◇埋もれ火を抱きながら生きる ◇人間の進化の通過点に生きている
 言い残したこと――岩田 誠
    ◇死について ◇病について ◇老いについて
 もう少し言いたかったこと――田辺 保
    ◇岩田先生に聞く ◇理科と文科の違いについて
    ◇わたしの死生観の一端を ◇次は、病むことについて


UP:20071117 REV:2007
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