『科学哲学の冒険――サイエンスの目的と方法をさぐる』
戸田山 和久 20050130 日本放送出版協会,NHKブックス,294p.
last update:20111001
■戸田山 和久 20050130 『科学哲学の冒険――サイエンスの目的と方法をさぐる』,日本放送出版協会,NHKブックス,294p. ISBN-10:4140910224 ISBN-13:978-4140910221 \1176 [amazon]/[kinokuniya]※p
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学的な説明」って何をすること?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある?素朴な疑問を哲学的に考察し、科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。科学の真理は社会的構成物だとする相対主義に抗し、世界は科学によって正確に捉えられるという直観を擁護。基礎から今いちばんホットな話題までを網羅した、科学哲学入門の決定版。
内容(「MARC」データベースより)
「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある? 素朴な疑問を哲学的に考察し科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。
■目次
1 科学哲学をはじめよう―理系と文系をつなぐ視点(科学哲学って何?それは何のためにあるの?
まずは、科学の方法について考えてみよう
ヒュームの呪い―帰納と法則についての悩ましい問題
科学的説明って何をすること?)
2 「電子は実在する」って言うのがこんなにも難しいとは―科学的実在論をめぐる果てしなき戦い(強敵登場!―反実在論と社会構成主義
科学的実在論vs.反実在論)
3 それでも科学は実在を捉えている―世界をまるごと理解するために(理論の実在論と対象の実在論を区別しよう
そもそも、科学理論って何なのさ
自然主義の方へ)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾