HOME > BOOK >

『教師のための高機能広汎性発達障害・教育マニュアル』

杉山 登志郎・海野 千畝子・大河内 修 編 20050110 少年写真新聞社,165p.

last update:20140522

このHP経由で購入すると寄付されます

■杉山 登志郎・海野 千畝子・大河内 修 編 20050110 『教師のための高機能広汎性発達障害・教育マニュアル』,少年写真新聞社,165p. ISBN-10: 4879811874 ISBN-13: 978-4879811875 1500 [amazon][kinokuniya] ※ a07

■内容

(「amazon」より)
知的な遅れはないが、社会性の発達の遅れが顕著な子ども達との向き合い方を、子どもの発達障害の専門家がやさしく解説しました。 文部科学省の調査で、全国の小中学校には、集団のルールに従うことが難しい子や、場違いな言動でクラスをかき乱してしまう子が、少なくとも125人に1人はいることがわかりました。 これらの子どもたちの中には、「高機能広汎性発達障害」という、知的発達には問題がないものの社会性の発達に障害を抱えている子どもたちが、多く含まれています。 彼らは、「わがまま」「しつけ不足」といった周囲の誤った認識のための二次的な障害を引き起こすことも少なくありません。 本書では「高機能広汎性発達障害」について、似た症例との違い、成長過程での注意点、実際の教育現場での対処法、子どもたち本人のハンディの軽減などについて、具体的に解説しています。
《日本図書館協会選定図書》

(「BOOK」データベースより)
高機能自閉症やアスペルガー症候群などの人とのつながりが苦手な子どもたちに特別支援教育を進めるための必読書。

■目次

第1章 今、学校で何が問題になっているのか
第2章 高機能広汎性発達障害とは
第3章 高機能広汎性発達障害グループへの対応がなぜ難しいか
第4章 高機能広汎性発達障害とその周辺の症候群との関連
第5章 高機能広汎性発達障害の判定
第6章 幼児期から学童期の特徴
第7章 学童期から青年期
第8章 子どもの評価
第9章 学習態度の形成
第10章 作文の指導
第11章 家庭学習と親への援助
第12章 普通学級での指導方法1―学校での生活の流れを理解させよう
第13章 普通学級での指導方法2―子どもの飛び出しへの対応
第14章 普通学級での指導方法3―分かりやすい授業をしよう
第15章 普通学級での指導方法4―対人関係を育てる
第16章 問題行動への対応
第17章 問題行動への対応方法としての学習指導
第18章 暴力的な噴出を繰り返す高機能児
第19章 高機能広汎性発達障害の不登校
第20章 タイムスリップ現象
第21章 青年期から成人期の課題

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP:20140522 REV:
自閉症 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)