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『帝国的ナショナリズム――日本とアメリカの変容』

大澤 真幸 20041209 ,青土社,213p.

last update:20110124

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大澤 真幸 20041209 『帝国的ナショナリズム――日本とアメリカの変容』,青土社,213p. ISBN:479176160X 1680 [amazon][kinokuniya] ※ **

■内容


内容(「BOOK」データベースより)
超国家的“帝国”を担いながら、偏狭なナショナリズムに陥るアメリカ。気鋭の社会学者が、「9・11」前夜の滞米経験をふまえ、その変貌のメカニズムを摘出し、同じ病理を別の形で抱えた日本社会の危機と未来を展望する。

内容(「MARC」データベースより)
超国家的「帝国」を担いながら、偏狭なナショナリズムに陥るアメリカ。「9.11」前夜の滞米経験をふまえ、その変貌のメカニズムを摘出し、同じ病理を別の形で抱える日本社会の危機と未来を展望する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大沢 真幸
1958年、松本市生まれ。比較社会学、社会システム論。1990年、東京大学大学院社会学研究科博士課程博士号取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次


まえがき
T 日本の変容
 なぜオウムの存在はかくも耐えがたいのか?
 少年の殺人と電子メディア
 家族の還元
 国民への現代的信従
 マルチストーリー・マルチエンディング

U アメリカの変容
 司法的精神の逆説―大統領の不倫
 寛容と不寛容―コロンバイン高校銃撃事件
 集団的否認―チャレンジャー事故

V 現代社会の変容
 加速資本主義論―ディズニーランドと世界の内外
 エアポート論―「都市」以後の「ネーション」

W 日本とアメリカの現在
 帝国的ナショナリズム

あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*更新:樋口 也寸志
UP: 20100822 REV:20110124
『性愛と資本主義』 ◇『ナショナリズム論の名著50』身体×世界:関連書籍 2000-2004  ◇BOOK
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