HOME
>
BOOK
『希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く』,
山田 昌弘
20041110 筑摩書房,254p. ASIN: 4480863605 1995
[kinokuniya]
/
[amazon]
※
このHP経由で購入すると寄付されます
■
山田 昌弘
20041110 『希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く』,筑摩書房,254p. ASIN: 4480863605 1995
[kinokuniya]
/
[amazon]
※,
■日経BP企画
希望格差社会
かつて「パラサイト・シングル」という言葉を生み出した著者が、様々なデータを基に描く現代社会論。
現在の日本は職業、家庭、教育のすべてが不安定になり2極化し、「勝ち組」「負け組」の格差が拡大している。「努力は報われない」と感じた人々からは希望が消滅し、日本は将来に希望が持てる人と絶望する人に分裂する「希望格差社会」に突入しつつある。
著者は日本社会で希望がなくなり始めたのは、実質GDP(国内総生産)成長率がマイナス1%となった1998年からと見る。この年、自殺者数は急増し、離婚、児童虐待、青少年の凶悪犯罪の増加傾向にも拍車がかかった。希望の喪失は社会の不安定要因となりかねず、早めに総合的な対策を講じることが必要と主張している。
(日経ビジネス 2005/02/07 Copyrightc2001 日経BP企画..All rights reserved.)
■出版社 / 著者からの内容紹介
職業・家庭・教育、そのすべてが不安定化しているリスク社会日本。
「勝ち組」と「負け組」の格差が、いやおうなく拡大するなかで、
「努力は報われない」と感じた人々から「希望」が消滅していく。
将来に希望がもてる人と、将来に絶望している人の分裂、
これが「希望格差社会」である。
緻密なデータとともに描かれる、渾身の書下ろし。
■目次
1 不安定化する社会の中で
2 リスク化する日本社会―現代のリスクの特徴
3 二極化する日本社会―引き裂かれる社会
4 戦後安定社会の構造―安心社会の形成と条件
5 職業の不安定化―ニューエコノミーのもたらすもの
6 家族の不安定化―ライフコースが予測不可能となる
7 教育の不安定化―パイプラインの機能不全
8 希望の喪失―リスクからの逃走
9 いま何ができるのか、すべきなのか
REV:...20081004
◇
社会学(者)
◇
家族
◇
不平等
◇
WHO
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇