HOME > BOOK >

『いのちの女たちへ――とり乱しウーマン・リブ論  増補新装版』

田中 美津 20041125 パンドラ,391p.


このHP経由で購入すると寄付されます

田中 美津 197204 『いのちの女たちへ――とり乱しウーマン・リブ論』,田畑書店→200107 新装版,パンドラ,391p. ISBN:4-7684-7819-0 3150 [amazon][kinokuniya][bk1]→20041125 増補新装版,パンドラ,391p. ISBN:4-7684-7823-9 3150 [amazon][kinokuniya] ※

■広告

・内容説明[bk1]
70年代のウーマンリブ運動のカリスマ的存在だった著者による、「100年経っても美しい」と格別の評価を受けた書籍の新装版。30年にわたり、性別を問わず熟読されている。初版は1972年田畑書店刊。

■著者

・著者紹介[bk1]
1943年東京都生まれ。70年代初頭に巻き起こったウーマン・リブ運動の中心的存在。現在、治療院「女と子どものからだ育て〈れらはるせ〉」を開設、鍼灸師として活躍。

■目次

T リブとはなにか
U 個人史
V 出会いへの模索
W 子殺しの女とリブ
X 新左翼とリブ
Y 資料

■引用

V 出会いへの模索
 2 「とり乱し」には「とり乱し」

 「リブをやっている仲間に、足の悪い人がいて、確か幼い時小児マヒを患ったとた。彼女の落ちつきぶりが、あたしは前から気にかかっていた。」(田中[1972→2004:161] →米津 知子

 竹中 労 (田中[1972→2004:166-168])

X 新左翼とリブ
 2 「チョウからアオムシへ」の誤り

 「肯定でも否定でもなく冷厳な事実として言うのだが、人間とは、他人の痛みなら三年でもガマンできる生きものなのだ。」(田中[1972→2004:166-168]、下線部は傍点)

第一版へのあとがき

 「女の解放とは殉死を良しとする心の構造からの解放だ。」(田中[1972→2004:351])

■言及

◆立岩 真也 2013 『私的所有論 第2版』,生活書院・文庫版


UP: 20130116 REV: 20130120
田中 美津  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)