『マルクス――いま、コミュニズムを生きるとは?』(シリーズ・哲学のエッセンス)
大川 正彦 20041125 日本放送出版協会,126p.
last update:20111025
■大川 正彦 20041125 『マルクス――いま、コミュニズムを生きるとは?』(シリーズ・哲学のエッセンス),日本放送出版協会,126p. ISBN-10:4140093099 ISBN-13: 978-4140093092 \1050 [amazon]/[kinokuniya] ※ mk17
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
私的所有という考えに仮借なき批判を加えたマルクス。浅薄な自己責任論が強調される今、個人主義を超える“生の技法”=コミュニズムの可能性をさぐる。
内容(「MARC」データベースより)
私的所有という考えに呵責なき批判を加えたマルクス。浅薄な自己責任論を超える、その現代的可能性を考察するユニークな試み。
■目次
第1章 「私的所有」の感覚を疑う(私的所有の正当化;私的所有の正当化にまつわる前提了解;集合性、あるいは集合的身体という事態 ほか)
第2章 “労働者身体”はいかにつくられるのか(資本主義社会の特徴――自然/生命とのかかわりで;わたしを取り囲んでいる社会の「ごくごく日常的な当たり前の出来事」;「巨大な」「怪物」のこと ほか)
むすびに 「集合的身体」のほうへ(『ゴータ綱領批判』における共産主義の第一段階;共産主義の第二段階;「各人はその能力に応じて、各人にはその必要に応じて!」 ほか)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬