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『僕はサイボーグ』

松山 智 20040815 新風舎,151p.


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■松山 智 20040815 『僕はサイボーグ』,新風舎,151p. ISBN-10: 4797449640 ISBN-13: 978-4797449648 \1300 [amazon][kinokuniya] ※ h02 b

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松山 智
昭和56(1981)年、神奈川県生まれ。平成16年(2004)年、和光大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■内容
内容(「BOOK」データベースより) 三歳の頃に聴覚を失った僕は、発声が明瞭だったため聴者の小・中学校に通い、ろう者同士が使う手話ではなく、読唇術を身に付けてきた。ろう者にも、もちろん聴者にもなれない僕は、一体何者なのだろうか?そんな疑問を解き明かす、自分探しが始まった時、僕が選んだのは、自分の頭蓋骨に人工内耳を埋め込むことだった。

■目次

はじめに

第1章 人工内耳
 生まれて初めての手術
 味が分からない、まさかっ……。
 退院、そしてリハビリ

第2章 激動期
 異変
 聴こえないことに対する周囲の反応
 気持ちが悪い……、目がまわる……。
 初めての入院生活
 病院のお風呂の中で掛け算九九
 学校なんか行きたくない!

第3章 一人っ子政策!?
 兄弟欲しいよぉ
 一人っ子ってわがまま!?

第4章 インテグレーション時代
 話がつかめない……。
 インテグレーションって素晴らしいの!?

第5章 普通学校とろう学校
 男塾なる横浜高校入学!でも……。
 俺、学校辞めたい!!
 これが「ろう学校」!?
 げっ、俺が生徒会長!?
 「松山、痩せれば彼女できるよ!」
 体重が減っている……。
 演劇に挑戦

第6章 ろう学校の思い出
 授業は世間話タイム
 憧れの大学入試
 志望校、正式に決定!!そして合格!!

第7章 和光大学
 これが実験大学!?
 声なんて要らない!
 アイデンティティーって何!?

第8章 22年間の思い出
 友人
 教育実習
 お世話になった方々……。

『WHAT A WONDERFUL LIFE』深海久美子
あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及


*作成:山本 晋輔
UP: 20090814 REV:
聴覚障害・ろう(聾)  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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