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『ことばは届くか――韓日フェミニスト往復書簡』

上野 千鶴子・趙韓 惠浄 著 佐々木 典子・金 賛鎬 訳 20040706 岩波書店 ,229p.

last update:20111005

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上野 千鶴子・趙韓 惠浄 著 佐々木 典子・金 賛鎬 訳 20040706 『ことばは届くか――韓日フェミニスト往復書簡』,岩波書店 ,229p. ISBN-10:4000228455 ISBN-13: 978-4000228459 \2100 [amazon][kinokuniya] ※ f03

■内容 (←注3)

出版社/著者からの内容紹介

クールな言葉に親愛のエールをこめて、韓国と日本の2人のフェミニストが交換した往復書簡。それぞれの立ち位置で経験してきた社会の変動と実践を振り返りつつ共有する試みのなかで、市民社会、家族、大学、フェミニズム、グローバル化と少子高齢社会をめぐる、洞察にみちたやりとりが展開された――東アジアのふたつの場所で、あらたな困難の中を生きくために、これから老いてゆく人びとへ、そして若い世代へ手渡したい暖かな激励の手紙7通に、詳細なフットノートを付す。

内容(「BOOK」データベースより)

本書は「境界で語る talking at the Edge」のタイトルで、雑誌『世界』に連載された、上野千鶴子氏と趙韓恵浄氏の往復書簡に、両氏の「あとがき」の手紙を一通ずつ付け加えたものである。

■目次

チズコ→ヘジョン――一九八八年ザグレブで、グローバルとバイリンガル
ヘジョン→チズコ――一九九〇年京都で、アメリカの博士号と済州島フィールドワーク
チズコ→ヘジョン――ステューデント・パワーの挫折とリブ、女性学の大学への浸透
ヘジョン→チズコ――軍事政権下の「六八年世代」、民主化運動のキャンパスとその後
ヘジョン→チズコ――運動圏と女性運動と「もうひとつの文化」、国民的主体の形成/解体
チズコ→ヘジョン――「私」のフェミニズム、愛国心と在日のナショナリズム
チズコ→ヘジョン――グローバルな同時代性、主婦化とフェミニズム
ヘジョン→チズコ――非同時性の同時性、「周辺」の知識人、多中心性への困難
チズコ→ヘジョン――Hanako世代と少子社会、介護の社会化と女たち
ヘジョン→チズコ――この社会に子どもを産んだ代価、一〇代たちとの挑戦と実験 〔ほか〕

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20111005 REV:
フェミニズム (feminism)/家族/性… 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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