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『アメリカ おきざりにされる高齢者福祉――貧困・虐待・安楽死』
斎藤 義彦 20040630 ミネルヴァ書房,249p.
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斎藤 義彦
20040630 『アメリカ おきざりにされる高齢者福祉――貧困・虐待・安楽死』,ミネルヴァ書房,249p. ISBN-10: 462303996X ISBN-13: 978-4623039968 2625
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※ b d01 et t02
■内容
(「BOOK」データベースより)
医療保険・介護制度の不備の中で、貧困の果てに自由を奪われ、虐待にあえぎながら死んでいく米国の老人たち―虐待の背景から安楽死の問題まで、綿密かつ多角的な現場取材が浮き彫りにした、弱肉強食の内実と改革への取組み。
(「MARC」データベースより)
医療保険・介護制度の不備の中、貧困の果てに自由を奪われ、虐待にあえぎながら死んでいくアメリカの老人たち。虐待の背景から安楽死の問題まで、綿密かつ多角的な取材で、弱肉強食の内実と改革への取り組みを浮き彫りにする。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斎藤 義彦
1965年滋賀県生まれ。1989年毎日新聞入社。岡山支局、大阪本社社会部、外信部を経て、現在、ベルリン支局記者。臓器移植など医療問題、老人や障害者の人権、介護保険制度、国際政治などを主に取材。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
第T部 虐待――荒れ野の老人たち
第1章 急増する虐待
1 暴力、介護放棄、性的虐待
2 偽装結婚、経済虐待
第2章 孤立と貧困
1 放置される家族
2 アメリカンドリームの果てに
第3章 貧しい福祉、無力な政治
1 荒れる老人ホーム
2 ナーシングホームの夜
3 無力な政治
第U部 セーフガードシステム
第4章 改革の前に立ちはだかるもの
1 なぜ米国は貧しいのか
2 在宅介護への方向転換とその限界
3 改革の陰で
第5章 虐待に挑む諸制度
1 介入――闘うAPS
2 APSの壁
3 オンブズマン
4 監査
5 後見人
第6章 情報公開とアドボカシー
1 武器になる情報
2 アドボカシー
3 捜査のメス
第V部 延命中断・安楽死
第7章 延命をめぐる対立
1 人工栄養論争
2 家族の亀裂と法整備
第8章 延命と文化、制度、法
1 延命の風景
2 延命に介入する後見人
3 アドバンス・ディレクティブ
第9章 積極的安楽死
1 福音かナチスか
2 生きる苦しみと安楽死
3 安楽死のゆくえ
終章 アメリカと日本
■言及
◆立岩 真也 2008 『…』,筑摩書房
文献表
UP:20071117 REV:2007 20080327
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斎藤 義彦
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ターミナルケア
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死
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